番外編(26)、謎解き(20060415)


屋根裏部屋で踏切の工作に入れ込んでいる間に、春が。
お出掛けの季節、到来、なのだ。
写真 満開の桜(2006年3月25日、高徳院にて)

恒例の湯河原宴会ツアーのついでに、今回は湘南方面へ。
お目当ては湘南モノレールと江ノ島電鉄。どちらもまだ乗ったことがない。
まずは大船駅から湘南モノレールに乗る。
懸垂式に「乗る」ってのは、ちと引っ掛かるけど。(-_-)他に言い様が無いでしょ。
写真 湘南モノレールの車両500型(2006年3月25日11時20分頃、大船駅にて)

終点の湘南江の島駅まで全線走破、っても15分ほどだけど。
それにしても、予想外に楽しい。
カーブとアップダウンがキツくて、まるでテーマパークのアトラクションみたい。
しかも、トンネルや行き違いまであるし。
写真 湘南モノレールの駅名案内(2006年3月25日11時40分頃、湘南江の島駅にて)

さて、江の島と言えば海、そーいえば歩道の案内板のデザインも波のイメージ。
ここから江ノ島電鉄の江ノ島駅はすぐ近く。
写真 歩道の案内板(2006年3月25日11時50分頃、湘南江の島駅付近にて)

やってきました、江ノ島電鉄。三角屋根がいいフンイキだ。
江ノ電ファンって多いみたいだけど、そのワケを今日は解き明かさねば。
写真 江ノ島電鉄の駅舎(2006年3月25日12時頃、江ノ島駅にて)

湯河原に行くには藤沢方面だが、無論そんなに素直なことなどするハズがないのだった。
580円の一日乗車券「のりおりくん」を買って、一路鎌倉方面へ。
写真 江ノ島電鉄の車両1000形(2006年3月25日12時10分頃、江ノ島駅にて)

駅を出るとすぐ大きな踏切が。
と思ったら踏切じゃない、なんと道路を走ってる。
楽しさ、その一、併用軌道。
写真 江ノ島電鉄の併用軌道(2006年3月25日12時20分頃、江ノ島駅〜腰越駅間にて)

併用軌道で車の間をすり抜けたと思ったら、今度は専用軌道で家の間をすり抜ける。
ちなみに、柵もなんにも無いけど、いーのかなぁ?「線路内立入禁止」の看板って、ホントに守られてるのかなぁ?
楽しさ、その二、路地裏走行。
写真 江ノ島電鉄の専用軌道(2006年3月25日15時頃、腰越駅〜鎌倉高校前駅間(?)にて)

おお、海だ!湘南の海だ。こんなに近くに。
うおー、歌わずにはいられない。♪君を見つけたー、この渚でー。(-_-)ワンパターンの持ち歌。
楽しさ、その三、風光明媚。
写真 江ノ島電鉄沿いの海岸(2006年3月25日15時頃、鎌倉高校前駅にて)

時々現れる急カーブ。
よく曲がれるなぁ。連接車なのはそのせい?
楽しさ、その四、狭小レイアウトっぽさ。
写真 江ノ島電鉄の専用軌道(2006年3月25日15時頃、鎌倉高校前駅〜七里が浜駅間(?)にて)

長谷駅で途中下車。大仏さまを拝みに行く。
中学の修学旅行以来じつに35年振り。大仏さま、ずっとワタシを待っていてくださったのですか。恐縮です。(-_-)待ってない、待ってない。
楽しさ、その五、名所旧跡。
写真 長谷大仏(2006年3月25日13時頃、高徳院にて)

再び鎌倉方面を目指して。
なぜかトンネルもあったりして。そういえば坂もある。
楽しさ、その六、アップダウン地形。
写真 江ノ島電鉄のトンネル(2006年3月25日14時40分頃、長谷駅〜極楽寺駅間(?)にて)

やうやう一方のターミナル、鎌倉駅に到着。
ターミナルにしては小ぶり。JRと並ぶと一層際立つ。
楽しさ、その七、ローカル線っぽさ。
写真 江ノ島電鉄の駅名表示板(2006年3月25日14時30分頃、鎌倉間にて)

ここから引き返して藤沢方面へ一気に。
あれま、藤沢駅直近部は高架に。
楽しさ、その八、意外な二面性。
写真 江ノ島電鉄の高架軌道(2006年3月25日15時10分頃、石上駅〜藤沢駅間にて)

目出度く藤沢駅に到着。
ドームの屋根と車両の行き先表示板に漂う懐かしさ。
楽しさ、その九、レトロ感。
写真 江ノ島電鉄のホームと車両300形(2006年3月25日15時10分頃、藤沢駅にて)

うーむ、なるほどね。
湘南モノレールも楽しいが、さすがに江ノ電はそれ以上だ。
いやー、楽しい鉄道ってあるもんだ。

【初利用駅】東海道線/大船駅、湘南モノレール/大船駅、湘南江の島駅、江ノ島電鉄/江ノ島駅、長谷駅
【初乗り】湘南モノレール/大船駅〜湘南江の島駅、江ノ島電鉄/鎌倉駅〜藤沢駅
【完乗】湘南モノレール/大船駅〜湘南江の島駅、江ノ島電鉄/鎌倉駅〜藤沢駅


追記(20060423)

おミヤは、江ノ電サブレ、ピンバッチ、長谷寺で「のりおりくん」を見せたらくれたボールペン。
楽しさ、その十、関連グッズ。
写真 江ノ島観光のお土産品


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