踏切(10)(20060422)


踏切は通常、列車が近づけば自動的に動き、遠ざかれば自動的に停まるもの。
されば、ワタシの踏切もぜひそうであって欲しいもの。
されば、ってゆーか、もう、やる気満々、さっそく開始だーっ。(-_-)調子に乗ってる。

今回の目標は、列車が近づいたことを感知して動かし、遠ざかったことを感知して停める、とゆー動作を実現すること。
簡単そーな気もするが、点滅回路やメロディ回路のよーに元ネタがあるワケじゃないのが、一抹の不安
図 信号発停のイメージ

まず、列車が近づいたとか遠ざかったとかゆーことを感知する方法だが。
いわゆるセンサーとゆーものを使えば良いのはわかる。
だが、いろいろ種類があって、どれを選べば医院開?
えーい面倒だーっ、カ・ミ・サ・マ・ノ・・、って方法もアリだが、ちと考えてみたり。
種類 車両に接触 車両を加工
機械式 する しない
磁気式 しない する
光学式 しない しない
表 車両感知の方法

そーか、車両に接触しないで、かつ車両を加工しなくて良いのは光学式か。
とゆーことなら、光学式の反射形フォトセンサー(または反射形フォトインタラプターともいうらしい)を使おうかと。
仕組みは、LEDを発光させ、反射光をフォトトランジスタで受光するもの。
センサーの前に列車が来るとオンになり、通り過ぎるとオフになる。まぁ、一種のスイッチだ。
図 反射形フォトセンサー

次に列車が近づいたことを感知して踏切を動かす方法だが。
上流側のセンサーがオンになれば踏切を動かせば良さそーなのはわかる。
だが、上流側のセンサーがオフになったからといって、すぐさま踏切を停めるのはマズイ。
すなわち、上流側のセンサーがオンになって踏切を動かしたら、あとは上流側のセンサーがオフになっても踏切を動かしたままにしないといけないとゆーこと。
う、なにやら難しそーなフンイキが。
図 信号発停の制御(上流側)

また、列車が遠ざかったことを感知して踏切を停める方法だが。
下流側のセンサーがオフになれば踏切を停めれば良さそーなのはわかる。
だが、踏切が動いた時点では下流側のセンサーはオフだから、そこで停めるのはマズイ。
すなわち、踏切を動かしたあと、一旦下流側のセンサーがオンになって、さらにオフになった時に停めないといけないとゆーこと。
うう、さらに難しそーなフンイキが。
しかも、車両が2両以上の場合、センサーは車両の数だけオンオフを繰り返すので、どこが最後なのかを判定しないといけないとゆーことも。
ううう。
図 信号発停の制御(下流側)

何となく、概略はわかった。ってゆーか、どこが簡単なんだーっ!(-_-)それ見たことか。
ホントに実現するんだか。

今さらしょーがない、ボチボチ行くか。
まずは、そのまんまだが、センサーがオンになったら出力がオンになり、オフになったらオフになる回路。
図 発停回路の配線図(其の壱)

少し細工をすると、センサーが一度でもオンになったら出力がずーっとオンのままにできる、はず、多分。(-_-)大丈夫か?
とゆーことは、何となくこれで踏切を動かせそう。
図 発停回路の配線図(其の弐)

さらに少し細工をすると、入力で元に戻せるようになるはず。
動かしっぱなしで元に戻せないんじゃ困るからなぁ。
図 発停回路の配線図(其の参)

さらに少し細工をすると、センサーがオンになって、さらにオフになると出力がオンになるようにできる、はず、多分
とゆーことは、何となくこれで踏切を停められそう。
図 発停回路の配線図(其の四)

とゆーわけで、これらを組み合わせれば、もしかして所期の動作が実現できるかも。
何となくこんなフンイキかなぁ。
図 発停回路の配線図(其の五)

オンオフが切り替わる際のビミョーな時間差がちと心配だが。
ってゆーか、それ以前にもっとデカイ間違いがありそーな気も。

えーい、心配しても始まらん。(-_-)また、これだ。
とりあえず材料を調達だーっ。アキバへゴーっ!続く・・。


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