踏切(14)(20060527)


>はーっ? なぜ、なぜなぜなぜな・ぜ・な・ん・だーっ
うーむ、参ったなぁ。
対策を立てるには原因が分からないとどーしよーもないが。
はて、どこから手を付けたら良いものか。

ちなみに、「分かる」と「分ける」はもともと同じものであるらしい。
とゆーことは「分ける」と「分かる」のかもしれない。
試しに今回の原因に当てはめると、
@出力を入力に戻すという考え自体が、そもそも間違っている。
A考え方は間違ってないが、部品の選択や組み合わせが間違っている。
とゆーことに。

どちらでも好きな方を選ぶことが出来るわけだが、いやー、嬉しくない。
だが、コトここに至っては止むを得ず。えーい、どっちもどっちだが強いて言えば@よりAか。
とゆーことは、部品の選択や組み合わせを変えてもう一度やってみるしかないということに。
そーですかぃ。へいへい、やりゃぁいーんでしょ。

さて、出力を入力に戻すという考えを実現するには、オア回路を使う方法もある。
@初期状態では、入力A、入力B、出力YともにLで、
A入力AがHで出力YがHになり
B入力AがLになっても出力Yを戻す入力BがHなので出力YはHのままになる
ということ。
図 オア回路による信号保持

これをダイオードで実現しようとしたのだったが。
なーに、ダイオードがダメならICがあるさ。狭い日本にゃ住み飽きたぁ、っと。
とゆーわけで、専用IC7432を使ってこんな回路を考えた。(-_-)つーか、ICを使うと何も考えるコトがないじゃん。
図 発停回路の配線図(3版)

すぐさま製作だ、テストだ。三度目の正直だーっ!
基板上の右側のLEDが出力を表示する。
まずは、車両がセンサーの手前では出力はOFF。
写真 発停回路の工作(車両がセンサーの手前では出力はOFF)

次は、車両がセンサーの前を通るとON。
問題はこのあと。
写真 発停回路の工作(車両がセンサーの前を通るとON)

そして車両がセンサーの前を通り過ぎたら、おっと、ONのままだぁ!
なぜだーっ!じゃなくて、やったネ♪
写真 発停回路の工作(車両がセンサーの前を通り過ぎてもONのまま)

いやー、良かった。やっと保持が出来た。ばんざーい!
結局、部品の選択と組み合わせが間違っていた、とゆーことか。
最初から素直にICを使っていれば良かったかも。
一時は踏切シリーズも終わったかと思ったが。どっこい、しつこく続く・・。


追記

>最初から素直にICを使っていれば
ってゆーか、本来ならリレーかサイリスタを使うところだ。(-_-)ホント、素直じゃない。


追記2

ハンダ付けをしていた時に、弾みで微小ハンダが跳んで目のすぐ近くに当たった。
スゴく熱かった。
最近はハンダ付けの時にメガネを外しているので、目は無防備。
あと少しズレていたらと思うとちょっとコワい。
で、これからはユルい老眼鏡をゴーグル代わりにかけることにした。
皆様も御安全にネ。


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