踏切(15)(20060601)
信号の保持が何とかウマくいったポイので、先に進むのであった。
最終目標は、上流側と下流側のセンサーの間に車両がいる間だけオン(H)になる信号をゲットすること。
信号をゲットするには、センサーの信号をどのように加工すれば酔い、もとい良いのであろーか?
で、こんな方法を考えた。
もっとスマートな方法もありそーだが、まぁ、仕方がなかろう。
図 発停回路の動作のイメージ
これをモトに回路図を作るわけだが、このままでは、ちと分かりにくい。
そこで、論理記号とゆーものを使って書き改めると、ほら、なんだかスッキリして分かり易くなった。
図 発停回路の動作のイメージ
ちなみに、ANDは今回初登場。
ANDの入出力をNOTやORと一緒にまとめると。
図 論理記号(AND、OR、NOT)と入出力表
ここまで来れば、回路図も作れるとゆーものだ。
図 発停回路の配線図(4版)
回路図をモトに回路を作成。では、謹んでテストだーっ!
基板上の右端のLEDが出力を表示する。
車両が上流側センサーの手前ではOFF。
図 発停回路の工作(車両が上流側センサーの手前ではOFF)
車両が上流側センサーの前を通るとON。いーね。
写真 発停回路の工作(車両が上流側センサーの前を通るとON)
車両が上流側センサーを通り過ぎて下流側センサーの手前ではON。いーね、いーね。
写真 発停回路の工作(車両が上流側センサーを通り過ぎて下流側センサーの手前ではON)
車両が下流側センサーの前を通るとON。いーねーっ、もうヒトイキーっ。
写真 発停回路の工作(車両が下流側センサーの前を通るとON)
車両が下流側センサーの前を通り過ぎるとOFF。
写真 発停回路の工作(車両が下流側センサーの前を通り過ぎるとOFF)
うおーっ、成功だーっ!ついに出来たぞーっ!ばんざーい!
じゃ、もう一回行ってみよーっ!
って、あれ?何か動きがヘン。
うっ、よく考えると、保持した信号をリセットしないとダメじゃん。
とゆーことは、まだ出来てないのか。むむむ、悔しい。続く・・。
追記
7404にはNOTが6個、7408にはANDが4個、それぞれ入っている。
今回のようにNOTとANDを1個ずつしか使わない場合は、ちとモッタイナイ気がしないでもない。
そーゆー時、7400を使うと少し節約出来たりする。
7400にはNANDが4個入っているので、NOT4個やAND2個またはその組み合わせとして使うことが出来る。
図 論理記号(NAND)の入出力表
もし今回の回路に7400を使うと、ICとICソケットが各1個減って、なんと40円もお安くなる!
って、全然大したことない。ちゅーか、電子部品って安過ぎる。
図 発停回路の配線図(4版節約案)