続々、サロ210改(20060804)


先生、質問です。
(ギクッ)な、なんだね、生徒くん。
細いラインを引くだけだったら、エアブラシより筆の方が簡単なのではないですか?
そ、それはだねぇ、筆だと塗膜にムラが出来易いだろ?
なるほど、さすが先生。単にエアブラシをもらったからハシャいでる、というワケではないのですね。
と、当然じゃないか。あはあは。(冷汗)

たしかに筆の方が簡単そうだが、筆だろーとエアブラシだろーと失敗するときは失敗するのだ。
今さら迷って、どーなる。前進あるのみだ。
おぉ、絶好の塗装日和じゃないか。
写真 塗装日和(2006年7月30日)

では、さっそく準備だ。
エアブラシセットに塗料にマスキングテープに鋏に綿棒に新聞紙にティッシュに蚊取り線香、そしてサロ2両
うーむ、さすがにキンチョーするなぁ。蚊取り線香のせいかな、なんて。(-_-)何度も使うなよ。

ちなみに今回、塗料は薄めずに使ってみよーかな、と。
この前は薄めて失敗したし。
それに試しに吹いてみると、それほど違和感がないし。
それから、水平方向から吹けるように、10cmほどの台を用意して、と。

1両目はサロ210から。
ラインが上下に2本あるが、先に下のラインを。少しでも簡単な方からってコトで。
とにかくマスキングテープをキッチリ貼って。
写真 KATOのサロ210のマスキング

さてと、神様、仏様、何とぞ宜しゅーおたの申しますーっ
えーい、行けーっ。プシュー、プシュー!
回転させて裏側もプシュー!
さらに塗り残しがなくなるまでプシュー!
って、気が付けば、ラインだけ塗ってるって感じじゃないなぁ。
写真 KATOのサロ210の塗装

待つことしばし。テープを剥がす。
とんでもないことになってなきゃいーけど、ハラハラ。
って、お、なかなかいーじゃん。色もツヤも。やったネ♪
ちとハミ出たところは水で拭き拭きすればOK。
写真 KATOのサロ210の塗装
写真 KATOのサロ210の塗装

よーし、出だし好調で勢いがついたぞ。次は上のラインを。
同じくマスキングテープをキッチリ貼って。
写真 KATOのサロ210のマスキング

同じくブシューっと。
って、お、これもいーね。
写真 KATOのサロ210の塗装
写真 KATOのサロ210の塗装

さーて、2両目はサロ212だ。
ちと調子に乗って今度はイッキにやってみたりして。
同じくマスキングテープをキッチリ貼って。
でも、斜めの部分はちと手抜き。
写真 KATOのサロ212のマスキング

同じくブシューっと。
って、お、これもいーよ。どーなってるのーっ。
写真 KATOのサロ212の塗装
写真 KATOのサロ212の塗装

かくして、初めての塗装は大方の予想を裏切ってスンナリと出来てしまったのだった。
細かく見れば、ラインの巾がちと(?)太かったり、ちと(?)不揃いだったりもするが、まずまずじゃないかな、と。
まさに、杏より梅が、もとい案ずるより産むが易し、だ。
415系とつないでも、これなら違和感あるまいて。あっはっは。
写真 415系と常磐カラーのサロ210・212の連結

先生、質問です。
(ギクギクッ)な、なんだね、生徒くん。
ラインの色がかなり濃いのではないですか?
そ、それはだねぇ、こちらの方が現物に近いだろ?
なるほど、さすが先生。単に調合が面倒だったからそのまま塗った、というワケではないのですね。
と、当然じゃないか。あはあは。(大冷汗)


追記

ガスを使っていると缶がだんだん冷えてきてガスが出にくくなる。
缶を暖めると良いのだが、説明書には、お湯や火の気は絶対ダメ、とある。
で、気温程度の水なら良かろうと浸けておいたが、結構効いたんじゃないかなぁ。
写真 スプレーの冷却緩和


追記2(20060812)

動画を追加。ちと音が大きいかも。
貨物も並走。ってゆーか、そっちの方が写っている時間が長かったりして。
動画 415系と常磐カラーのサロ210・212の連結


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