続、サロ210改(20060729)


エアーブラシセット、さっそく使ってみよーかな、と。
まずは説明書をば。
ふーむ、缶入りの高圧ガスを噴射させて塗料を吸引する仕組みなのだな。
ガスは、昔HFC-134a、今はHFC-152aかDMEらしい。多分地球温暖化のせい。DMEを使う場合は爆発注意だ。
HFC-152aやDMEと言えば、以前買ったホコリ取り用スプレーは使えないのかなぁ。
って、残念。口の形が違う。(-_-)はたしてホコリ取りスプレーはいつになったら役に立つのか。
写真 塗装用スプレーとホコリ取り用スプレー

ホントはコンプレッサを使うと良いのだが、高いからなぁ。
とりあえずは細いラインを数本引くだけだから何でもいーんだけど。

塗料は水性でも油性でもOKらしい。
たしか水性の青があったなぁ。固まってなきゃいーが
って、セーフみたいだ。いーね。
写真 水性アクリル樹脂塗料(ホビーカラー、H-35コバルトブルー)

よし、なんとなくやれそうだ。
今回ばかりは屋根裏じゃ危ないので外に出て。
曇ってはいるが十分暖かいし風もないから、コンディションとしては上々だ。
あとは藪蚊対策に蚊取り線香をセットすれば万全だ。
写真 蚊取り線香

では、缶、レギュレータ、ホース、エアブラシを接続して。
説明書には、接続部からガスが漏れないように、しっかり締め込む、とある。
そーか、そこまでゆーなら、思いっきりギューッと。
写真 缶+レギュレータ+ホース+エアブラシの接続

塗料を入れる前に、ガスが噴射出来るか確認だ。
レギュレータのコックをネジ込んで開き、エアブラシのトリガーボタンを押す。
プシ、プシ、・・、あれ、調子が悪い。

缶はカラじゃないのになぁ。
締め込み過ぎて、パッキンがつぶれて穴が塞がっちゃったのかも。
一度バラして、今度は緩めに締め込む。
ありゃ、ダメだ。接続部でガスがジャジャ漏れだ。冷たくてちと気持ちいーが。(-_-)ダメだろ。

どーもパッキンが少しヘタってしまった感じだなぁ。
新しいパッキンを取り寄せないとダメか。
写真 接続部のパッキン

でも、新品を取り寄せると時間がかかるなぁ。どーみても更新に間に合わないぞ。
待てよ、代わりにシールテープをネジ部に巻けばどーかな。
上手くいけば、パッキンがなくても漏れを止められるかも。
シールテープなら余りが物置にあるし。
写真 接続部のシールテープ巻き

さて、今度はどーだ。トリガーボタンを押す。
プシュ、プシュ、プシューッ!おぉベリーグッドだ。やったネ♪

では、塗料を入れて。
説明書には、筆先から糸を引かないぐらいに薄く、とある。
って、言われてもなぁ。よく分からんなぁ。
水で適当に薄めて。って、ありゃ薄過ぎたよーな気が。(-_-)不安。

では、紙に試し塗り。
プシュー、プシュー・・。あれ、塗料が出ない。
説明書には、ペイントノズルの高さが悪いと塗料は出ません、とある。
そーですかい。へいへい。結構びみょーだなぁ。
写真 ペイントノズルとスプレーノズルの位置関係

プシュー、プシュー・・。お、出た出た。
プシュー、プシュー・・。いーね、いーね。いやー、こりゃ楽しい
写真 試し塗り

では、次はプラに。端切れのアクリル板を使って。
マスキングテープを貼って、細いラインを作って。
プシュー、プシュー・・。うーむ、やっぱ塗料が薄過ぎたなぁ。
プシュー、プシュー・・。乾かしては塗る、をひたすら繰り返す羽目に。
写真 試し塗り

では、テープを剥がして。
塗料が薄過ぎて何度も縫ったせいか、テープを抜けてしまったところが。
でも、ラインはそれなりにシャープな感じ。
まぁ、最初は、こんなものか。いつものことだが、千里の道も一歩から、だ。塗料の濃さには要注意だな。
写真 試し塗り

では、いよいよ次に行くとしますか。覚悟を決めて


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