続々、ED75の修理(20060923)


2005年1月に子供からもらったサロ210は、1ヶ月ほど前に帯を塗装し直して、やっと落ち着いた。この間、1年と8ヶ月。
写真 KATOのサロ210

同じく2004年9月に購入したナハネ20は、先週、床下を塗装し直して、やっと落ち着いた。この間、2年。
写真 KATOのナハネ20

いやー、長年の気がかりが片付くと、ホッとするなぁ。
でも、まだまだ片付いていない気がかりもある。(-_-)ってゆーか、気がかりだらけじゃん。
その一つが、このED75。
2005年5月に屋根上の碍子(がいし)を交換したものの、配線が残ったまま。
写真 TOMYのED75

長々と放ったらかしだったのには、とーぜん、ワケがある。
めんどう・・、もとい配線をする前に塗装をしなきゃと思っていたからだ。(-_-)ホントか?
いやホント、交換した碍子は白なのに、パンタに付属の碍子がグレーじゃ余りにも違和感があるので。
でも、めんど・・、もとい当時は塗装のハードルが高くて。(-_-)ホントにホントか?
いや、ホント、何事も初めての時はハードルが高く感じられるもの。

そのハードルが、エアブラシのおかげで低くなって、やっと、やる気が。
よーし、まずは、パンタの碍子の塗装をば。
碍子を塗装するには、パンタを車体から外した方がラクだが。
めん・・、もとい接着部が折れたりするリスクがあるので、そのままで。(-_-)このオヤジったら。
写真 TOMYのED75

ちなみに、今回は筆塗り。
筆を使うのはずいぶんと久しぶり。
正直、大丈夫かなぁ、とも思ったが、そう思っている時は意外と大丈夫だったりする。
写真 水性塗料

続いて、本題の配線をば。
って、しかし、いきなり、配線の太さが謎。
配線の太さは電流の大きさで決まるワケだが、
まずもって、ED75の定格出力は1900kw。
とゆーことは、モータと変圧器の効率をそれぞれ80%とすると、入力電力は3000kw?
とゆーことは、入力電圧は2kVだから、電流は150A?
とゆーことは、安全率を100%見込んでも、電流の上限は300A?
イカにもタコにも大雑把だが、仮に300Aなら、配線の太さは直径15mm程度でも足りるはず。

実寸で15mmなら、模型では0.1mm。
でも、ずいぶん細いなぁ。計算が間違っているんじゃあ?(-_-)有り得る。
とも思ったが、架線より太いはずはないから、やっぱ、これぐらいだと勝手に納得。
手元にあった細いヨリ線をバラして、それらしい太さの線をゲット。十分に細いと思うが、これでも0.1mmほどには細くない。
写真 電線

あとは、この線を碍子に付けるだけだが。
なんと、瞬間接着剤では上手く付かない。
いわゆるセメダインは手元にないし。
苦し紛れに木工用の速乾接着剤を使ってみたら。
なぜか、くっ付いた。(-_-)怪し過ぎる。
写真 TOMYのED75

出来るには出来たが、配線がピンとしてなくて、ちと情けない。
まぁ、いーか・・と言いたいところだが、さすがに、これは、NG(No Good)だ。
うーむ、残念、スッキリしない。気がかりは、続く。
写真 TOMYのED75


追記

JR九州日豊線列車事故で被害に遭われた方々に、心よりお悔やみ申し上げます。


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