番外編(38)、続、乗り初め(20070101)


明けましておめでとうございます。
ふーっ、一年去ってまた一年。(-_-)違ってるぞ。
引き続き、今年も宜しくお願い致します。
図 2007年謹賀新年


初詣に出かけた。
初乗りも兼ねて。
でもって、今年の初乗りは、東京メトロ6000系、6012号車でした。
ちなみに、初ピンボケもついでに達成。(-_-)進歩がない。
写真 東京メトロの6000系(2007年1月1日14時30分頃、南柏駅にて)

「近場×有名×ご無沙汰」で絞り込んだ結果、今年の目的地は、柴又{しばまた}帝釈天{たいしゃくてん}に決定。
最寄り駅は京成金町{かなまち}線の柴又駅。
金町でJR線から京成線に乗換え。
ちなみに、京成金町駅は、目下、コンビニと英会話教室の占領下にある模様。
写真 京成電鉄の駅舎(2007年1月1日15時頃、京成金町駅にて)

京成金町線は金町〜柴又〜高砂の2区間、2.5kmしかない小路線。
でも、じつは人車鉄道を起源とする歴史ある路線であるらしい。
写真 京成電鉄の3300型(2007年1月1日15時頃、京成金町駅にて)

金町駅から金町浄水場沿いに2分ほど走ると柴又駅。
混雑のピークは過ぎている時間だが、それでも人がいっぱい。
写真 京成電鉄の駅舎(2007年1月1日15時10分頃、京成柴又駅にて)

おっと、寅{とら}さんの銅像だ。
やっぱ、柴又と言えば、寅さん。
寅さんを演じ続けた渥美清さんが亡くなられて、早や10年。
「姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します。」の名口上を思い出す。
写真 寅さんの銅像(2007年1月1日15時10分頃、京成柴又駅にて)

人混みに流されるまま、ほどなく柴又帝釈天に到着。
ちなみに、「柴又帝釈天」とゆーのは通称で、日蓮宗、題経寺が正式名なのだとか。
いやー、正月早々、また一つ物知りになってしまった。参ったなぁ。(-_-)一つ知ってもそれ以上に忘れるからな。
写真 柴又帝釈天(2007年1月1日15時20分頃、京成柴又駅付近にて)

おーっ、これは見事な工作。建物のあちこちに木彫りの装飾が。
特に、素晴らしいのが、法華経の説話を壁全体に表したもの。
大正時代以降、名人といわれる人達が何年もかかって作ったものなのだとか。名人の爪の垢が欲しい。
写真 帝釈堂法華経説話彫刻(2007年1月1日16時頃、柴又帝釈天にて)

それらの装飾をシゲシゲと眺めていたら、なんと、こんなものを発見!
おそらくは、京成金町線の前身、帝釈人車鉄道を表したものかと。
それにしても、寺院の装飾に鉄道だなんて。有り得ないでしょ、フツー!
写真 帝釈人車鉄道彫刻(2007年1月1日16時頃、柴又帝釈天にて)

帝釈天からの帰り道は、来る時とは別の商店街ルート。お煎餅、草だんご、飴、そば、鰻、天ぷら、等々のお店が並ぶ。
こーゆー所をこーゆー風に歩くのって、いかにもお正月って感じで楽しいねぇ。
おミヤに、お煎餅と草だんごをゲーット♪
写真 商店街(2007年1月1日16時30分頃、京成柴又駅付近にて)

そういえば、柴又駅には構内踏切が。
さすれば、踏切に捕まって、乗りたい電車に乗れないこともある。
でも、鉄ちゃんには、それもまた車輌を眺める楽しいひとときだったり。
写真 京成電鉄の3500型と3300型(2007年1月1日16時30分頃、京成柴又駅にて)

高砂までもう一駅乗れば、京成金町線は完乗。
しかも、高砂からは北総線(北総開発鉄道)に乗るテもある。
でも、今日は素直に撤収。
何故って?
そう、珍しく今日は一人じゃないので遠慮したのでしたーっ。(-_-)家族の絆{きずな}は大切に。
写真 京成電鉄の駅構内(2007年1月1日17時頃、京成金町駅にて)

【初利用駅】京成電鉄金町線/金町駅、柴又駅
【初乗り】京成電鉄金町線/金町駅〜柴又駅
【完乗】なし


追記(20070108)

会社から安全祈願に行くことに。
帝釈天にはなりませんよーに、と祈っていたら、亀戸{かめいど}七福神になった。
でもって、東武亀戸線に初乗り出来てしまった。
正月早々、うれしいぞ。
写真 東武電鉄の8000系(2007年1月4日14時10分頃、亀戸駅にて)

【初利用駅】総武線/亀戸駅、東武亀戸線/亀戸駅
【初乗り】東武亀戸線/亀戸駅〜曳舟駅
【完乗】東武亀戸線/亀戸駅〜曳舟駅


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