番外編(47)、東京だよ、おっ母さん(20070331)


青春18きっぷを、せっせと使っているワタシ。
ここまで、常磐線、総武線、横須賀線、東海道線ときて、さて次はどーする。
そーだなぁ、やっぱ中央線かなぁ。
右回り、ってところがイカにも理論的だ、フフフ。(-_-)どんな理論?
とゆーことで、まずは、東京駅に。
青梅行きの快速は、E233系だ。ようやく、乗れた。やったネ♪
写真 中央線のE233系快速(2007年3月21日12時頃、東京駅にて)

新宿を過ぎて、三鷹〜立川間は、現在、高架工事中。
仮設線敷設、旧線撤去、新線(高架)敷設、仮設線撤去・・、と何年もかけて少しずつ進んでいく。
完成はまだまだ先だが、ずいぶんと形になってきた感じも。
写真 中央線の線路(2007年3月21日12時30分頃、三鷹駅〜立川駅間にて)

国分寺駅で特別快速の通過待ち。
せっかくなので、ホームに出てみたり。こののんびり感が、いーんだなぁ。
特別快速は201系。今は多数派だが、これからはドンドン減っていく定め。
写真 中央線の201系特別快速(2007年3月21日12時40分頃、国分寺駅にて)

立川からは青梅{おうめ}線へ。
実は、立川には15年以上も前から、仕事でちょくちょく来ていたり。
最初に来た頃は、多摩都市モノレールの影も形もなかったっけ。
それほど前から縁があるのに、青梅線には初乗りとは、これいかに。
写真 中央線の201系と多摩都市モノレールの1000系(2007年3月14日14時50分頃、立川駅にて)

青梅線に入って、拝島駅で少し停車。ここでも、ホームに出てみたり。
拝島駅は、五日市線の起点で、八高線も通っている。そのせいか、構内が広々。
おや、留置線に国鉄色の特急車だ。って、189系でした。
写真 189系(2007年3月21日13時10分頃、拝島駅にて)

そして、終点の青梅駅で下車。
ここの鉄道公園には、一度は行っておかないとね。
ふーん、駅の近くじゃないんだ。ってゆーか、なぜ丘の上にーっ?
写真 青梅鉄道公園の案内板(2007年3月21日14時頃、青梅駅付近にて)

が切れる坂を登りきると、展示されている蒸機が見えた。ふぅ。
こんな高い所に、よく持って来たもんだ。
展示車両は全部で11両。蒸機が9両、電機が1両、電車(新幹線)が1両。
雨ざらしなのに、どれもキレイ。よく手入れされているのでせう。
写真 110形、110号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 5500形、5540号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 2120形、2221号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 9600形、9608号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 8620形、8620号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 C51形、C515号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 ED16形、ED161機号(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 C11形、C111号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 D51形、D51452号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 E10形、E102号機(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)
写真 0系、22-75号車(2007年3月21日14時20分頃、青梅鉄道公園にて)

屋内展示で目に付いたのが、関東地方の鉄道網の変遷。
なんと、明治26年には、千葉県には鉄道がなかった。とゆーか、千葉県と山梨県だけなかった、と。がーん。
神奈川県はともかく、埼玉県に負けていたとは残念至極。
でも、潔く認めよう。負けは負けだ。今なら勝てるが、仕方ない。今なら・・。(-_-)悔しそう。
写真 1893(明治26)年4月の関東地方の鉄道網(2007年3月21日14時10分頃、青梅鉄道公園にて)

気をとり直して駅に戻ろう。
ちなみに、青梅は、町のあちらこちらに昭和の風情が演出されていて、駅にもそれが見られて、なかなか面白い。
特にイケてるのが、ホームにある「想ひ出そば」さん。(-_-)「想ひ出○○」って、どこかで聞いたよーな。
店内のテレビは、スタイルも映像も昭和30年代的で感涙もの。
また、外の食券自販機は、スイカも使えるくせに、古びた佇{たたず}まいのウェザリングが秀逸。
そんな昔に自販機なんてあったっけか?などとゆーツッコミは無粋{ぶすい}というもの。
写真 駅構内のそば店内のテレビ(2007年3月21日15時10分頃、青梅駅にて)
写真 駅構内のそば店内の食券自販機(2007年3月21日15時10分頃、青梅駅にて)

さて、もう少し先に進むとするか。
この、ちょっと変わった、四季彩号にも、乗ってみたいし。
車体の塗装、ヘッドマーク、さらには展望用の大窓とシートがゴージャス。でも、これも201系。
特別料金不要で乗れるのは、201系であるがゆえ?
写真 201系四季彩号(2007年3月21日15時10分頃、青梅駅にて)
写真 201系四季彩号の車内(2007年3月21日15時30分頃、青梅駅にて)

御嶽{みたけ}駅で下車。お目当ては、ケーブルカー。
バス約10分、徒歩約5分で、起点のケーブル下駅へ。ここが標高407m。
写真 御岳登山鉄道の青空号(2007年3月21日16時頃、ケーブル下駅にて)

ケーブルカー約6分で、終点の御岳{みたけ}山駅へ。ここが標高831m。
たまには、こういう高い所に登って、自然のスケールを思い出すのも良し。
写真 市街(2007年3月21日16時10分頃、御岳山駅にて)

ここからさらに徒歩約30分で、標高929m(筑波山より高い)にある、武蔵御嶽神社に行ける。
でも、今日は、陽も傾いてきたので、これは、またの機会、そう、お正月にでも。
とゆーことで、これにて撤収。
写真 御嶽登山鉄道の日出号(2007年3月21日16時40分頃、御岳山駅にて)

帰りは、ホリデー快速「おくたま」号に乗れた。
写真 201系ホリデー快速おくたま6号(2007年3月21日17時10分頃、御嶽駅にて)

遠くに来たなぁ、と思ったが、よくよく考えると、まだ東京都内だったのね。
いやいや、東京も奥が深いですナ。

【初利用駅】青梅線/青梅駅、御嶽駅
【初乗り】青梅線/立川駅〜御嶽駅、御嶽登山鉄道/ケーブル下駅〜御岳山駅
【完乗】御嶽登山鉄道/ケーブル下駅〜御岳山駅


追記

今回も計算してみた。定期券があるので、今回は御徒町を基点に。
区間 通常料金[円]
御徒町〜青梅 890
青梅〜御岳 160
御岳〜御徒町 1050
合計 2100
JRさん、ありがとうございます。


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