番外編(57)、待てば空路の(20070713)
飛行機とゆー乗り物は、飛んでいる時間は確かに短いのだが、飛ぶまでの時間が結構長かったりする。
搭乗ゲートに30分前、とゆーのはまだ許せるとして、チェックインカウンターに2時間前、とゆーのは何だかなぁ、と思いつつ。
でも、国際線はイロイロあるし、多少余裕も見ると、こんなものなのかなぁ、とも思いつつ。
ともあれ、今回もいつものように粛々{しゅくしゅく}と手続きを済ませ、後は搭乗ゲートに行くだけとなって、ふと案内板を見ると、何と！出発時間が2時間遅れになっている。がびーん。
写真 出発便案内板(2007年7月8日11時30分頃、成田空港第二ターミナルにて)
2時間も遅れたら、特急料金は払い戻しでしょうに！
って、そーか、飛行機には特急とか無かったのか。なんだ、しょーがないなぁ。
とはいえ、もう塀の外には出られないし、塀の中で2時間以上も何して遊べば易引火居？
うーむ、当ては無いけどウロウロするしかないなぁ。おっと、いきなり、おあつらえ向きのスポット発見ーっ！
写真 インターネットカフェ(2007年7月8日11時30分頃、成田空港第二ターミナルにて)
YAHOO! JAPAN CAFE、名前からして、インターネットカフェっぽい。
店構えが格調高いけど、その分値段も高いんだろうなぁ。
あのー、済みません、少し使いたいんですけど、お値段は？え！何、無料？ホントに？じゃあ、ドーンと使っちゃおうかなーっ。(-_-)現金だ。
無料だけに飲み物は無し、まぁ、仕方ないね。それよりも、入ってビックリ、この眺め、最高じゃーん♪
写真 シャトル(2007年7月8日10時40分頃、成田空港第二ターミナルにて)
これは、シャトルという、ちょっと変わった乗り物で、本館とサテライトの間、数百メートルを結んでいる。
ホームは1面2線。2線は完全に独立していて、各線はそれぞれ途中でケーブルカーのように行き違いができる。よって、車両は各線2両の計4両。
写真 空港施設案内板(2007年7月8日11時30分頃、成田空港第二ターミナルにて)
この車両、最大の特徴は、空気噴射による浮上式であること。
でも、なぜに浮上式なのでせう？揺れや音が少ないのか、それとも安上がりなのか、まさか、飛行場だけに「飛行」にこだわったのか。
などと、つまらんコトを考えていたら、結構、ヒマをつぶせた。
それにしても、ネットサーフィンの予定が、すっかり車両見物に。そういえば、入り口のところに、インターネット以外の御利用はお断り、と書いてあったような。(-_-)するな。
写真 シャトル(2007年7月8日10時50分頃、成田空港第二ターミナルにて)
ちなみに、隣には、こんな店も。うーむ、アキハバラと聞けば入らざるを得ない。
しかし、電気製品は一部だけで、残りは、ごく普通の土産物ばかり。
いかんなぁ、フィギュアとか、缶入りおでんとか、鉄道模型とか、もっと
イっちゃってるモノを揃えないと、世界の人から軽く見られちゃうんじゃないのぉ。
などと、つまらんコトを考えていたら、ここでも結構、ヒマをつぶせた。
写真 お土産店(2007年7月8日11時30分頃、成田空港第二ターミナルにて)
さて、そろそろ、搭乗ゲートに行くか。足も疲れたし。
搭乗ゲートはサテライト側、とゆーことで、先ほどのシャトルに乗って。
おっと、ケーブルが見える。これで推進するワケだ。
ケーブル推進で行き違いとくれば、誰が見てもケーブルカーだが、公式にはエレベーターの類{たぐい}とされているらしい。不思議ですなぁ。
写真 シャトル(2007年7月8日12時頃、成田空港第二ターミナルにて)
出発したら、すぐに相方と行き違い。おっと、「足」が見えた。ムカデみたいで、あまりカッコ良くないね。
一度じゃ良くわからなかったので、何度も乗ってたら、ここでも結構、ヒマをつぶせた。
ちなみに、降りずにいたら、乗ってきた人が怪訝{けげん}そうに見ていたような気が。
写真 シャトル(2007年7月8日12時頃、成田空港第二ターミナルにて)
(注)クリックでスライドを再生/停止
搭乗ゲートで待つこと、しばし、やれやれ、やっと搭乗だ。他の乗客の皆さんも、何となくグッタリした風情。
結局、乗るまでに4時間だもんなぁ、この後、乗ったら6時間、ってどーゆーことよ。
って、別に急いでないから、全然オーケーですけど。
でも、次回からは、出発時間を良く確かめよーっと。
写真 ベトナム航空VN955便(2007年7月8日12時40分頃、成田空港第二ターミナルにて)
【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし
追記
ノイバイ空港からハノイ市街に行く途中で、かのロンビエン橋をくぐる。
何と、丁度、列車が通っていた。むむむ、これは吉兆なのか。
写真 ベトナム国鉄の車両(2007年7月8日17時40分頃、ロンビエン駅付近にて)
