番外編(421-2)、続、終着(20231210)


宍道から木次線で備後落合へ。乗車時間は3時間強。
30分ほどで、木次。ずっと「きつぎ」だと思っていたけど、正しくは「きすき」。って、読めねー、もう。
写真 木次線の駅構内と車両(2023年11月29日11時40分頃、木次駅にて)

だんだんと山中に。
出雲三成{いずもみなり}を過ぎると、水力発電所とかあるし。
写真 木次線の車窓(2023年11月29日12時30分頃、亀嵩駅〜出雲三成駅間にて)

出雲横田で後方車両を切り離すので、しばらく停車。その間に、駅を出て、一服。
駅舎を見ると、しめ縄が何とも重厚。ほとんど神社。
写真 木次線の駅舎(2023年11月29日12時50分頃、出雲横田駅にて)

切り離した車両は、宍道行きに。
とゆーか、通常は宍道〜出雲横田間の往復で、備後落合まで行く時に増結しているんだろうな。
写真 木次線の駅構内と車両(2023年11月29日13時頃、出雲横田駅にて)

列車に戻ると、運転手さんが乗客の皆さんに「おろち号」の絵葉書をプレゼントしてくれた。「おろち号」はつい先日、運転を終了したばかり。運転手さんは「おろち号」も運転していたそうだ。
写真 木次線の車両(2023年11月29日13時頃、出雲横田駅にて)

出雲坂根でスイッチバックするので、しばらく停車。その間に、駅舎を検分。
出雲坂根の標高は564mで十分に高いけど、1駅先の三井野原は726mでJR西では一番高い。
写真 木次線の駅構内と車両(2023年11月29日13時30分頃、出雲坂根駅にて)

信号場で再度スイッチバック。どんどん高くなる。
写真 木次線の軌道(2023年11月29日13時50分頃、三井野原駅〜出雲坂根駅間にて)

トンネルをいくつか抜けると、ほとんど山の頂上の高さ。スゲー。
写真 木次線の車窓(2023年11月29日14時頃、三井野原駅〜出雲坂根駅間にて)

出雲坂根の1駅前の八川で、団体の旅行客が一斉に乗り込んで、三井野原で、一斉に降りる。両方の駅には観光バスが止まっていたので、景色がいい区間だけを乗っているみたい。以前にも、あったな。
でも、その区間の料金って、たったの240円。距離制だと確かにそうなるのは分かるけど、スイッチバックやらトンネルやらでオカネがかかっている区間や、景色のいい区間は、上乗せしてもいーんじゃね?
写真 木次線の駅構内(2023年11月29日14時10分頃、三井野原駅にて)

三井野原を過ぎると、下り坂を軽快に降りる。1駅先の油木(ゆき)との間で、島根県から広島県へ。これで、島根県内の全線も完乗だ。やったね。
さらに1駅で備後落合に到着。芸備線の車両も居て、ひととき賑わう。
写真 木次線・芸備線の駅構内と車両(2023年11月29日14時30分頃、備後落合駅にて)

備後落合から芸備線で三次へ。三次でオミヤを買って、さらに福山へ。
写真 芸備線の駅構内と車両(2023年11月29日16時40分頃、三次駅にて)

3駅先の塩町から福塩線へ。いよいよ、最後の1線だ。
写真 芸備線・福塩線の駅構内(2023年11月29日17時頃、塩町駅にて)

だんだん暗くなって、外の景色も見えなくなる。
府中で乗り継ぎ。ここまでは非電化区間で単行、ここからは電化区間で4両。つまり、ここからは通勤路線。
写真 福塩線の駅構内と車両(2023年11月29日18時30分頃、府中駅にて)

神辺{かんなべ}を過ぎて、広島県内の全線を完乗、そして、ついに日本全国の全線も完乗だ。やったね。
でも、あれ、もっと感激するかと思ったけど、意外にそうでもないな。あとから、だんだん感激してくるのかな。
写真 福塩線の駅構内(2023年11月29日19時10分頃、神辺駅にて)

福山に到着。
駅の近くのホテルに荷物を置いたら、密やかに一人宴会だぜぃ。
写真 福塩線の駅構内と車両(2023年11月29日19時30分頃、福山駅にて)

【初利用駅】木次線/出雲横田駅、出雲坂根駅
【初乗り】木次線/宍道駅〜備後落合駅、福塩線/塩町駅〜神辺駅
【完乗】木次線/宍道駅〜備後落合駅、福塩線/福山駅〜塩町駅


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