番外編(411-3)、続々、爺さん達はゆく(20230610)


3日目、ホテルからビーチへ。早朝のビーチを散策する。
マリンドッケ島は、周囲約100km。その形からフィリピンのハートと言われているらしい。フィリピンの人達には人気があるらしいけど、日本の人達にはほとんど知られていないんじゃないかしらん。なので、もちろん、日本人なんて居ないさぁ。思えば遠くに来たもんだ。
写真 ビーチ(2023年5月16日6時20分頃、マリンドッケ島にて)

ちょっとだけ、海に入ってみた。フィリピンの海と言えば、昔、大勢の兵隊さんが亡くなったところだ。例えば、マリンドッケ島からさらに南東へ200kmほど離れたシブヤン{Sibuyan}島の近くには、旧日本軍の戦艦武蔵が沈んでいる。
お数珠を手に、皆さんのご冥福をお祈りした。
写真 ビーチ(2023年5月16日6時50分頃、マリンドッケ島にて)

ビーチには、L氏の会社の保養施設がある。こじんまりとした施設だけど、こーゆーところで静かにのんびりと過ごすのもいいかも。
写真 保養施設(2023年5月16日8時頃、マリンドッケ島にて)

と思ったら、いきなりパーティーに突入。お酒はまだしも、朝からカラオケ、ってどーなのよ。
えっ、爺さん達も唄えって?いや、こんな健康的な環境で年甲斐もなく唄なんて、と言いつつ、しっかり唄ったさぁ。(-_-)何してる。
写真 保養施設(2023年5月16日9時〜12時頃、マリンドッケ島にて)

さらに、ご近所の皆さんも参加して、唄や踊りを披露してくれた。まるで村祭り状態だ。
フィリピンのハートと言うだけあって、心が暖かくなるなぁ。
写真 保養施設(2023年5月16日9時〜12時頃、マリンドッケ島にて)

パーティーのあと、L氏の別宅におじゃまして、展望台に登って、港へ。
港にはモンテネグロ{Montenegro}ラインのマリアナターシャ{Maria Natasha}号が停泊していた。昨日乗った船とは違うようだ。
写真 フェリー(2023年5月16日15時30分頃、マリンドッケ島にて)

船に乗る時、K氏がフェリーに書かれた日本の船名「みすみ」に気付いた。
調べてみると、この船は長崎県の島原と熊本県の三角の間で運行されていた由。2006年8月末に運行が終了(廃業)したあと、日本を離れてこの地で活躍しているらしい。この船も、思えば遠くに来たもんだ。
写真 フェリー(2023年5月16日15時30分頃、マリンドッケ島にて)

では、撤収。得難い思い出になったなぁ。
って、今日は鉄ネタなしかよ♯
写真 マリンドッケ島(2023年5月16日17時30分頃、バラナカン港〜ルセナ港間にて)
写真 フェリー(2023年5月16日19時30分頃、ルセナ港にて)

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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