番外編(111)、目指せ東京(20090905)


佐貫駅に行ったら、こんな看板があった。
常磐線の東京乗り入れを推進されている方々の力作だ。
写真 茨城県南常磐線輸送力増強期成同盟会の看板(2009年8月14日11時20分頃、佐貫駅にて)

ってゆーか、上野で乗り換えりゃいーじゃん、とゆーのが多分、一般論。
でも、ワタシはれっきとした常磐線ユーザー。もち応援しますともぉ!
ま、そもそも昔は乗り入れてたわけだしぃ。
それに、線路だって一部を除いて残ってるしぃ。(弱)
写真 連絡線(2009年9月3日8時30分頃、上野駅9番線常磐線ホームにて)

その線路、今でも留置用として使用中。
朝夕には、実際に列車が走っていたりする。堂々の15両編成。
写真 連絡線を走行中の常磐線の回送列車(2009年8月26日15時20分頃、御徒町駅にて)

列車は御徒町に2本、秋葉原に2本、計4本が停まっている。うち、1本が常磐線。
いずれも、山手・京浜東北線のホームのすぐ隣に居て、その気になれば乗れそうな距離。
特に秋葉原の場合は、地下にTXが来ているだけに、停まってるだけじゃ勿体ないって感じ。
写真 留置線に停車中の常磐線の回送列車(2009年4月15日13時頃、秋葉原駅にて)

さて、看板が効いたのかどうかは不明だが、既に、上野〜東京間で乗り入れ工事は進行中。
線路は秋葉原〜東京間で途切れているが、神田〜東京間の中央線のように、屋上屋を架して無理矢理通すらしい。スゴイねぇ。
完成予定は平成25年度。ずいぶん先だが、大工事だからさもありなん。
写真 走行中の東北新幹線(左)と停車中の常磐線回送列車(中)(2009年2月13日10時40分頃、秋葉原駅にて)

ちなみに、秋葉原の上野寄り、東北新幹線が地下に潜るところの上には、新たに留置線が4本出来つつある。
4本というのは、御徒町と秋葉原に停まっている列車とピッタリ符合する。
実際の計画など知る由もないが、まず新たに留置線を作り、次にそこへ列車を移動して本線をあけ、さらに・・と勝手に推測するのも楽しい。
写真 工事中の留置線(2009年8月26日15時20分頃、御徒町駅〜秋葉原駅間にて)

そして、今日も作業は続く。
少しずつ、少しずつ、形が出来ていくんだなぁ。
うーむ、完成が待ち遠しいぞ。
もっとも、常磐線の東京乗り入れを推進されている方々とは明らかに違う意味ではあるけど。
写真 工事中の連絡線(2009年5月28日11時10分頃、秋葉原駅〜御徒町駅間にて)


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