番外編(120)、寸暇を惜しんで(20100130)

仙台お泊り出張を命ず、しかも二泊、ってバンザーイ！

でも、こんな不況下、お泊り出張なんかでおカネを使って良いのか、と思いつつ、でも、おカネを使わなきゃ景気も良くならないじゃん、とも思いつつ。うーむ、経済って難しいよネ。

難しい話はさておき、仙台に泊まるのは久しぶり。いやー、さっそく出動してしまいましたぁ♪、ふーっ。

写真ハピナ名掛丁商店街(2009年12月9日22時頃、仙台駅付近にて)

翌日の午前中は、少し時間があったので、仙台駅へ。

朝の通勤時間帯が終わろうという頃で、列車はそれまでの6両が3両に短縮されたもの。

写真東北線の利府行き701系(2009年12月10日9時50分頃、仙台駅にて)

仙台からは、東仙台、岩切、新利府、利府。20分ほどのショートトリップだ。

東仙台を過ぎて、進行方向右手に、JR貨物の基地が見える。EH500君やED75君が居るわ居るわで、ちょっと興奮。

写真 EH500、ED75、DD51、DE10などの機関車群(2009年12月10日10時10分頃、岩切駅～東仙台駅間付近にて)

岩切で、東北本線は利府方面の支線と松島方面の本線とに分岐する。

利府方面の支線は日昼、岩切～利府間の折り返し運転となる。この列車は午前中最後の仙台からの直通列車。

写真東京行きこまち8号＋はやて8号(2009年12月10日10時20分頃、岩切駅にて)

岩切を過ぎて、進行方向左手に、今度は新幹線の基地が見える。

おっと、East i君が居た。この前、八戸にも居たけど、ここがネグラなのかな。

写真 East i(2009年12月10日10時20分頃、岩切駅～新利府駅間にて)

新利府を過ぎても基地は続く。新幹線の基地はさすがに大きいネ。でも、誰かさんは歩いてたりしたなぁ、ヒマだなぁ。

ようやく基地がなくなったと思ったら、終点、利府に到着。

おっと、E490系、East i-E君が居た。まさか、ここがネグラってわけじゃないよね。ナンだナンだ。

写真 East i-E(2009年12月10日10時20分頃、利府駅にて)

さて、戻りの列車は7分後。その次は1時間後となり、午後の仕事に間に合わない。

分かっていたことだが、後ろ髪を引かれる思いとはこのことだぁぁ！

とりあえず駅を出て、駅名の由来を見ただけで撤収。できればもう少しブラブラしたかったなぁ。残念。

ってゆーか、昨晩、出動しなければ、もっと早起きできたものを。がちょーん。

写真駅名の説明板(2009年12月10日10時30分頃、利府駅にて)

ともあれ、乗ってきた列車にまた乗り、引き返す。

戻りの列車は岩切止まり。ここで不思議なことが。

当然、全員ここで列車を降りるはずなのに、なぜかパラパラとしか降りない。

乗り換えホームに移動し、この列車をしばらく眺めていて、ふと気付いた。

そーか、この列車はすぐに出発しないから、待合室のように使ってるのか。その方が暖かいし、シートも良いし。なるほどネ。

写真東北線の駅構内(2009年12月10日10時40分頃、岩切駅にて)

そして、いつしかすっかり人が移動すると、乗り換え列車が到着。

ショートトリップでも、いろいろと面白いものが見られるもんです。

写真東北線の仙台行き719系(2009年12月10日10時50分頃、岩切駅にて)