番外編(134)、タ車見っけ(20100725)


また来てしまったハノイに。
今回は、何と、再度のハイフォン乗り鉄付きーっ!
前回のハイフォンからは、二年半ぶり。
出発はハノイB駅から。ここから乗るのは初めてだ。もっとも、A駅とB駅は駅舎は違うけど、構内は同じ。
写真 ベトナム国鉄の駅舎(2010年6月26日5時30分頃、ハノイB駅にて)

集合時刻は朝の5時半(!)、さすがにちと眠いが、列車を見ると眠気も吹き飛ぶ。単純だなぁ。
今日の列車はハノイ発、ハイフォン行きのHP1列車。
牽引機はD19E、ドイモイ号だ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とD19E-925号機(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

機関車の次は、荷物車。
車体の真ん中には大きな扉。
扉と地面の間には、例によって道板一枚が渡されているだけ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内と荷物車(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

さらに次も、たぶん荷物車。
一見客車風だが、みんな素通りしてるし。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とC51734号荷物車(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

その次は、電源車。
ホント、当たり前のよーに電源車が居るんだよなぁ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とCVPD81301号電源車(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

その次は、おっと!ゴージャスな客車だ。
そして何と、今回はコレに乗れちゃうのだった。やったネ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内とA31411号客車(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

あと2両、ゴージャスな客車が続き、そのあとはずっと普通の客車が続く。
うーむ、長大編成であるなぁ。
写真 ベトナム国鉄の駅構内と客車(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

車内に入ると、エアコンが効いていて、TVも放映中。ソフトシートはリクライニング付き。
値段が倍だからって、ずいぶんと差をつけるもんだ。
ちなみに、倍でも45000ドン、つまり225円。アンビリーバブル!
写真 ベトナム国鉄のA31411号客車の車内(2010年6月26日5時40分頃、ハノイ駅にて)

それでは、出発ぅ!
路地裏を抜け、高架を上がる。
ロンビエンは通過し、ホン河を渡り、ザーラムに到着。
隣を見ると、五星と天安門のマークの付いた列車が。
行き先表示は「ナムニン−ハノイ」。地図を探すと、ナムニンは中国の街。
とゆーことは、これは中国からの国際列車であるな。
写真 ベトナム国鉄のナムニン〜ハノイ間の国際列車(2010年6月26日6時10分頃、ザーラム駅にて)

そして、ふと反対側を見ると、何とタ車が。
やっぱり居たんだぁ。ついに見つけたぞぉ。
と思う間もなく、列車は発車。
アレーっ、ちょっと待ってーっ!
写真 ベトナム国鉄のタ車(2010年6月26日6時10分頃、ザーラム駅にて)

国際列車に気を引かれなければ、もっと観察できたものを。
次はいつ見られるのさぁーっ、トホホーっ。
そんな思いとは無関係に、列車はハイフォンへとひた走るのだった・・。

【初利用駅】ベトナム国鉄/ハノイB駅
【初乗り】なし
【完乗】なし


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