番外編(142-2)、「四川省」なら良かったのか(20101113)


さて上海、日程は3泊4日で、昨年の北京と同じ。初日と最終日が移動日で実質は2日なのも同じ。さらに知人のY氏と同行するのも同じ。
でも、旅費はちと高め。これは多分、万博のせい。時期がワルイねぇ。
時期がワルイと言えば、尖閣の一件はもっと気になる。大丈夫なのかぁ?
写真 ANAのNH921便(2010年10月22日17時40分頃、成田空港にて)

ツアーなので、キャンセルが続出すれば中止、なワケだが、何の何の、予定通り決行となった。
皆さん、豪胆なのか、呑気なのか。(-_-)自分もネ。
ともかく、飛行機は上海へ向けて飛び立った。
写真 飛行経路(2010年10月22日19時頃、成田空港〜上海浦東空港間にて)

機内3時間。食事の時間を差し引いても結構ヒマがあるので、ゲームでもしようかと。
だったら、やっぱ、これ、だよネ。上海をしながら上海に行く。ぷぷっ。
しかし、4回やって1度もクリアできず。むむ、不吉な。
写真 上海(2010年10月22日19時頃、飛行経路(2010年10月22日19時頃、成田空港〜上海浦東空港間にて)

上海空港、到着。空港から市街へは地鉄と浮鉄が使える。地鉄は地下鉄、浮鉄は中国御自慢の磁気浮上式鉄道(マグレブ)。
でも、ツアーだから、どうしてもバスになるんだよなぁ、がっかり。
宿泊先のホテル、楊浦区長陽路の華晶飯店に到着。北京の時に比べると立地も規模も、ちとショボい。万博でどこもかしこも満員なのだとか。
写真 上海浦東地区の夜景(2010年10月22日22時40分頃、華晶飯店にて)

観光初日は、ポツリポツリの雨の中に明けた。雨は徐々に強まり、終日続いた。不吉とは、これだったのか。
でも、石ツブテも覚悟の上だから、雨ぐらいナンでもない。
まずは、豫園{よえん}と周囲の商城。豫園は昔のお役人さまの大邸宅。いつの世も・・。
「るるぶ」の地図を見ると、近くには、国鉄の駅も地鉄の駅もなーんもなし。ちーん。
写真 九曲橋(2010年10月23日9時50分頃、豫園にて)

続いて、七宝古鎮{こちん}。古い町並みの中に小さな雑貨店や食堂がひしめく。
いわゆるB級店ばかりのようで、気楽に買い物できるのが良。ばらまきオミヤは是非ここで、とガイドの人。
近くには、最近開通した地鉄9号線の七宝駅があるが、お近付きにはなれず。むーん。
写真 雑貨店街(2010年10月23日14時40分頃、七宝古鎮にて)

続いて、新天地。市街地の再開発地で、上海で一番オシャレな場所らしい。白人系の人も多い。
でも、ここに限らず、市街はどこも想像以上に都会的。
近くには、地鉄1号線の黄陂南路駅があるが、以下同文。
写真 商業施設街(2010年10月23日17時頃、新天地にて)

続いて、上海雑技団。上海と言えば、牌くずし・・じゃなくて、蟹{カニ}と雑技団(サーカス)。
その雑技団、さすがに技量も演出も超ド級。しかも、なんと最前列中央の席で、それはもう、スゴイ迫力。ちと、あり得ない経験。
ちなみに、本ツアーは、カニも雑技団もオプション料金。って、商売ウマイなぁ。
近くには、地鉄2号線の静安寺駅があるが、以下同文。
写真 上海雑技団の劇場(2010年10月23日21時10分頃、雲峰劇院にて)

続いて、外灘地区。黄浦江(川)の西岸にある、旧租借地。ライトアップがキレイ。
近くには、地鉄2号線の南京東道駅があるが、以下同文。って、最後まで、ハズレーっ。
写真 旧租借地(2010年10月23日21時30分頃、外灘地区にて)

対岸にある浦東地区の高層ビル群は、ライトアップがさらに派手。200万ドルの夜景だそう。
写真 浦東地区の高層ビル群(2010年10月23日21時30分頃、外灘地区にて)

とゆーことで、初日終了。
テツへの淡い期待はあったが、結局、テツのテの字もなし。どよーん。
不吉とは、雨のコトかと思ったが、ホントはこれだったのネ。って、明日はどーなるのーっ?


追記

このテの格安ツアーにはもれなく付いてくるショッピング。今回も北京の時と同じく、石、茶、絹の製品の直売所に。
ちなみに、絹製品の製造直売所には、モスラが居た。
写真 モスラ(2010年10月23日18時10分頃、絹製品の製造直売所にて)


トップ /前ページ /次ページ