直るんです・・かぃ?(5)(20130615)


極小型プーリー抜きは、あっさり失敗した。
手持ちの材料を使ったために、ちと華奢{きゃしゃ}すぎた。
やはり、少しは材料にコダワラないとダメみたいだ。
よーし、ちょっくら奮発するかぁ!
って、いや、たかだか三百円ぐらいのことなんだけどネ。
写真 プーリー抜きの工作

いかにもタコにも頑丈そうな1.6mm厚の「コ」型金物に、4mm径のボルトと長ナットを組み合わせる。
金物と長ナットを固定し、ボルトを回せば、当然ながら、ボルト先端が先に押し出される。
写真 プーリー抜きの工作

次いで、長ナットにピッタリと通るクギを用意し、適当な長さに切る。
写真 プーリー抜きの工作

ボルトの先にナットと長ナットを固定し、切ったクギを入れる。
長ナットがクギを回転自由に支持するので、クギの尖った先端に押すチカラがしかと伝えられる。
写真 プーリー抜きの工作

さらに、1.2mm厚の「コ」型金物の先端を切断して「L」型にし、プーリーとボックスの隙間に入れるツメにする。
ただし、1.2mm厚だと隙間に入らないので、先だけ少し薄く削る。
写真 プーリー抜きの工作

最後に、これらを架台に載せると、極小型プーリー抜き2号が完成。
さすがに、前回とは一味違うフンイキであるナ。
写真 プーリー抜きの工作

さっそく、プーリー抜き2号をホイルにセットし、ネジをググっと締め込んでいく。
今度こそ、ホイルが引っ張られて抜けるハズだが。
写真 プーリー抜きの試運転

ありゃ、ダメだ。ツメになる金物が曲がってしまった。
いくら片持ちだからといって、情けないなぁ。
写真 プーリー抜きの試運転

ツメになる金物をもっと分厚いものに替えると良いのは分かる。
でも、そうすると、金物が隙間に入らなくなるし。
ってゆーか、もぅ、どれほど固いのさぁ。


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