HOじゃないが(20131109)


昨年に続き、再び先進国の方のア○リカに出かけた。
ホテルの近くにナント、駅があり、探検したらナント、鉄系オミヤショップがあった。
そのショップで、こんなものを売っていた。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Set

模型店じゃないし、安いし(30USD)、Made in Chinaだし、クオリティは正直期待できないとは思いつつ。
でも、まぁ、遊ぶネタにはなりそうだし。ネタがあると「番外編ばかり状態」を減らせるし。
ちなみに、ゲージは24mm。16mmだと良かったんだけどネ。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Setのゲージ巾

線路は曲線R480-30度×12本と直線230mm×4本。
敷いてみると、やはりデカい。
ゲージが16mmのアリイのEF66セットでさえ、これぐらいのサイズだったから、当然と言えば当然か。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Setの線路

車両は機関車1両と客車2両。
機関車は、旧西ドイツ国鉄のVT602型をわりと忠実にコピーした感じ。
VT602型はかつてのTEE(Trans Europ Express)で使われ、オジさん世代にはお馴染み。
ディーゼル式なので、運転台回りがどことなくDD51に似ているような、そうでないような。
材質はプラスチック。塗装もキレイ。窓は運転台回り以外はきちんと抜けている。
モーター駆動で、また前面ライトが点灯し、音も出る。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Setの機関車

床下には電池ボックスがあり、単三×2本をセット。
あと、駆動系がちょっと面白い。駆動軸は後部のボギー台車の前方1軸だが、台車からは独立していて回転はせず左右方向にスライドする。
余程の急カーブでなければ、たしかにこれでもイケそうだ。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Setの機関車

客車は機関車と同じ塗りなので、一見VT602型の相方かと錯覚するが、そうではなさそう。
塗り以外は、屋根も床下も機関車とは作りが違いすぎるので。
別の実車をコピーしたものじゃないかしらん。
窓はダブルルーフ部分も含めてきちんと抜けているし、車内には座席と机も置かれている。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Setの客車

床下の凸凹は座席と机の裏側。作る側の都合かと。
タンクなどの床下機器は別部品。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Setの客車

箱の裏の写真を見ると、本来の相方の客車もあるようだ。ただし、機関車自体もVT601型のよう。
製品はいくつかの種類があったが、機関車と客車・貨車の組み合わせはラフで、VT602型の機関車に貨車という組み合わせもあった。
まぁ、その程度のものだということ。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Set

それでも、とにかく図体が大きいから存在感があって、眺めていると結構楽しかったりするのだった。
写真 Wow Toyz社の#WT-TR20、Classic Train Set


トップ /前ページ /次ページ