番外編(208)、見参、原鉄道模型博物館(20140412)


用事があって厚木方面に出かけた帰り、桜木町方面に寄り道した。
横浜から桜木町までは横浜線の列車に乗った。同線の列車にはあまり乗らないから、ちょっと嬉しい。
写真 根岸線の駅構内(2014年3月22日14時50分頃、桜木町駅にて)

桜木町で、なぜかライナさんと合流し、鉄道発祥の地の記念碑を眺める。鉄ちゃんの聖地をまた一つゲットだ。
ちなみに記念碑の上部は汽笛、下部は動輪、側端面はレール。だとしたら、丸みを帯びた本体はもしかしてボイラ?
写真 鉄道発祥の地記念碑(2014年3月22日15時10分頃、桜木町駅にて)

記念碑を見たあと、二人で横浜方面に徒歩でブラブラと移動。
目的地は昨年できた原鉄道模型博物館。同館の記念切手シートを知人のYさんから戴いたので、一度来てみようと思ったもの。
でも、個人の博物館のようなので、正直なところ、あまり期待してもなぁ、と思っていたところ、とても立派なビル(横浜三井ビル)にあったので少々おどろく。
写真 案内(2014年3月22日17時頃、原鉄道模型博物館にて)

しかも、案内図を見ると、1フロア全体のよう。
こうなると俄然、期待モードに変身。いざ、参る!
写真 入口(2014年3月22日17時頃、原鉄道模型博物館にて)

原氏は世界的に著名な鉄道模型の製作・収集家、と同館のパンフに紹介されている。
氏の生い立ちを読むと、氏はどうやらかなりのお坊ちゃま君だったようだ。でも、お坊ちゃま君だけでここまではできまい。やはり熱血君なのであろう。
例えば、展示された模型を見ると、そのコダワリがとにかくすごい。いきなり撃沈。
写真 車両の模型(2014年3月22日15時40分〜50分頃、原鉄道模型博物館にて)

しかも、そのような模型をナント2000両も作ったと言うから、想像を超えている。
仮に、お坊ちゃま君だったとしても、民間企業できちんと働きながら、そんなことができるものなのか。
写真 車両の模型(2014年3月22日16時10分頃、原鉄道模型博物館にて)

収集についても、製作と同じ。
一番切符をゲットするなんて、ほとんど不可能に近いと思うけど。
写真 切符(2014年3月22日16時20分頃、原鉄道模型博物館にて)

そして最後は、1番ゲージでは世界最大級というジオラマと、そこを走る模型列車の数々。氏の模型も走っている。
こんなに大きな模型が走っているのを見るのは初めて。なので、いくら見ていても飽きないのだった。
写真 ジオラマと模型(2014年3月22日16時30分頃、原鉄道模型博物館にて)

それにしても、世の中にはスゴイ人がいるものだ。
鉄ちゃんの聖地もイロイロあるが、原鉄道模型博物館も、間違いなくその一つだネ。

【初利用駅】なし
【初乗り】なし
【完乗】なし


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