番外編(229-2)、続、盲腸県同士(20150307)


和歌山県に来るのは初めて、多分。
その理由の一つは、和歌山県が、東海道や山陽道の筋から外れていて、必ずしも通る必要がないからだ。
じつは千葉県も、東北道や中山道、常磐道の筋から外れていて、和歌山県と良く似ている。
なので、千葉県民たるワタシとしては、和歌山県にみょーな親近感があるのだった。(-_-)和歌山県人もそーかな
写真 南海電鉄本線の駅舎(2015年2月21日14時頃、和歌山市駅にて)

和歌山と言えば、何と言っても紀州藩。徳川御三家だ。
なので、和歌山城にはぜひとも行かないとね。
駅前の観光案内所で聞いて、バスで移動。
写真 大手門(2015年2月21日13時30分頃、和歌山城にて)

立派な石垣を見ながら坂を上ると、大天守。
御三家にしては、意外と小ぶりだ。
写真 大天守(2015年2月21日12時50分頃、和歌山城にて)

でも、大天守の他に小天守もあり、それらが回廊で繋がっているので、全体としてはそれなりに立派ではある。
残念ながら天守は空襲で焼失して、今は再建されたもの。
写真 回廊式の天守(2015年2月21日13時40分頃、和歌山城にて)

大天守に登り、紀ノ川方面を眺める。
かの徳川吉宗公も、きっと、こうして眺められたことであろう。
写真 紀ノ川(2015年2月21日13時頃、和歌山城にて)

では、撤収。
和歌山のオミヤと言えば、まず梅干しが思い浮かぶが、みかんもある。
なので、駅前の青果店で、三宝柑を箱買いして、宅配でウチに送る。
ちなみに、ウチの皆さんの評価は、いつになく高かった。やったネ♪
写真 田村出荷組合の三宝柑

再びサザン号の指定券を買って、豪華な車両に乗り、なんばに向かう。
和歌山市からなんばまでは、ほぼ一時間。
朝が早かったので、車中でウトウトしているうちに、いつしか、なんば付近に。通天閣が、懐かしい。
写真 通天閣とあべのハルカス(2015年2月21日15時30分頃、なんば駅付近にて)

なんばに到着、下車。さすがに立派な駅だ。
ワタシが関西に居た頃、なんば駅では、冬は乗客が車内でたき火をしているという悪い冗談があったが、これなら、そんな冗談もないだろうネ。(-_-)ひどい冗談だ。
ともかく、沖縄に続き、和歌山にも初の乗り入れができて、良かった、良かった。
写真 南海電鉄本線のサザン号(2015年2月21日15時30分頃、なんば駅にて)

【初利用駅】南海電鉄南海本線/なんば駅
【初乗り】南海電鉄南海本線/泉佐野駅〜なんば駅
【完乗】南海電鉄南海本線/和歌山市駅〜なんば駅


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