新線改々(14)(20190525)


あれは5年前。抵抗の追加は見事に失敗して、ついにやる気がゼロになった。
でも、屋根裏用換気扇の温湿度制御のために、回路図を書いたり工作をしたりしているうちに、少しやる気が戻ってきた。
あいかわらずコレといったアイデアはないが、流れを大切にしないとな。
図 「流れは我々にある!!」(空母いぶき単行本第7巻より)

でも、何から始めれば良いのかなぁ。
たしか、ポイントの12V電源を活かすと、暴走したんだよなぁ。で、ノイズフィルターを入れたけど、ダメだったんだよなぁ。
やっぱり、再現からだな。まずは、線路を引っ張り出して、基板をつなぐ。
図 往復・待機・切替運転回路の構成
写真 往復・待機・切替運転回路の試運転

次に、5V電源をつなぐ。
写真 往復・待機・切替運転回路の試運転

次に、車両を使って、センサーの感知と給電方向・ポイントの切り替えを確認する。
本来は、@1、2、3番線に車両がいて、A2番線の車両が4番線へ、B3番線の車両が2番線へ、C1番線の車両が3番線へ、D4番線の車両が1番線へ・・と転線しながら往復する制御が目標だが、
図 往復・待機・切替運転

今はなぜか、@2番線に車両がいて、A4番線へ、B1番線へ、C3番線へ、D2番線へ・・と転線しながら往復する制御になっている。
本来とは異なるが、ま、当たらずとも遠からずなので、あとで調整することにして、先に進む。
図 往復・待機・切替運転

とにかく、問題はここからなのだ。
まずは、12V電源をつなぐ。と、それだけでポイント切替基板が暴走する。
写真 往復・待機・切替運転回路の試運転

試しに、基板からポイントまでの配線で、基板上のコネクタを外すか、あるいは、ポイントコイルのコネクタを外すと、暴走しない。
つまり、ポイントの切り替え回路に12Vが流れた時に、暴走するということだ。当たり前と言えば、当たり前。
写真 往復・待機・切替運転回路の試運転

あと、ポイントコイルの導通を確認すると、1、2番線用のコイルは断線、つまりお亡くなりになっていた。交換しないとな。(-_-)ちーん。
当然、3、4番線用のコイルもお亡くなりになっていると思ったが、何と無事だった。
そーか、コイルが両方とも断線していれば、そもそも12Vは流れないわけだから、暴走しないのか。
写真 ポイントコイルの導通試験

とゆーことで、とりあえず、現状を再確認できた。
今度こそ、決着をつけたいところだが、はたして、「流れは我々にある」のか。


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