新線改々(16)(20190615)


ワンショット用のIC、74123を使った回路図を初めて書いたのは、2006年10月。何と一昔以上も前だ。
その時から、74123に付けるコンデンサの一端はグラウンドにつないでいない。これでも動いていたので、全くノーマークだったが、はたして、これが原因なのか。
図 74123を使った回路の配線図(2006年10月作成)

試しに、やってみるのはいいかもね。
といいつつ、こんなに混み入ったところに配線を加えるのは、結構大変だなぁ。
写真 ポイント切替基板

でも、えーい、やるしかないのだぁ!
って、最後はやっぱり気力勝負なのね。まずは基板を外し、次に基板からICを外し、基板の配線の1本を付け替え、4本を付け足し、基板を取り付け、通電して異常の有無を確認し、最後にICを復旧した。ふぅ。
写真 ポイント切替基板の改造

これで、不安要因を一つ除去した。では、試運転だ。少しでも改善するといいけど。
12V電源をつないで、手動で入力を与えると、短絡させたままでも、暴走の発生回数や継続時間がマシになったような気がする。
写真 ポイント切替基板の試運転

手動ではなく、信号線をつないでみても、以前よりマシになったような気がする。でも、解決にはほど遠い。うーむ。
写真 ポイント切替基板の試運転

まぁ、解決したわけではないが、改善はしたとゆーことか。とゆーより、何をやってもうまくいかなかっただけに、かすかに希望が湧いてきたぜぃ。


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