新線(20061015)


パワーパックを作ったので、それ用の線路を作ることにした。(-_-)逆だろ、逆。
とゆーわけで、これを。
写真 KATOのフレキシブル線路

うーむ、問題は、これにどーやってオチを付けるか、だが。(-_-)またドロナワだ。
って、心配御無用
ふっふっふ、すでにネタは用意してあるのだ。
写真 ICとリレー

では、作戦を説明しよう。
名付けて、「端に着いたら走る向きを反転して、勝手に行ったり来たりしてくれる、擬似エンドレス線を作るぞ作戦」だ。
詳しい内容は、え、もう分かったからいいって?(-_-)そりゃ分かるって。
まぁ、いーか。では、それを実現する仕組みをば。
FF: Flip Flop(フリップフロップ) 、追記参照
図 往復運転回路のフロー図(1版)

よーするに、センサーで車輌を感知して、電源のプラスマイナスを切り替えようってワケ。
回路図は多分こんな感じでせう。
わずかに不安があるとすれば、今回も元ネタがないことだが。(-_-)アヤしい。
なーに、成るよーに成るさ、だ。工作突入ーっ!
7432: OR
7474: FF、D型
G5V-2: Relay(リレー)、入力5V×0.1A、出力30V×2Amax
図 往復運転回路の配線図(1版)
写真 往復運転回路の工作

ここまではいつも順調だが、ここからも順調ってわけにはいかないんだよなぁ。ふぅ。
では、試運転をば。
電源やセンサーは、踏切で作ったものを使って。
写真 往復運転回路の工作

あれれ、動きがおかしいなぁ。
上手く反転しないで、そのままドボンだ。がちょーん。やっぱり、一度では上手くいかないなぁ
写真 往復運転回路の工作

センサーはちゃんと信号を出しているはずだから、信号の処理がマズいのかなぁ。
センサーの信号にチャタリング(一種のノイズ)があるのかも。
でも、それは想定内だ。ちとおまじないを追加だ。
74123: OneShot、追記参照
図 往復運転回路の配線図(2版)
写真 往復運転回路の工作

さて、今度はどーかな。
あれれ、あまり変わらないじゃん。
早くも想定外だ。参ったなぁ。しょーがない、一から再確認だ。
これかな、いや違う。
これかな、いや、これでもない。
あーでもない、こーでもない。
うわー、もう、こんな時間だぁ。
何なんだぁ、一体、どーなってんだぁ。
わからん、ダメだぁ。
zzz・・。
あれ、この余分な配線は何だ。こいつかぁ。一体、誰だ、こんなことするヤツはぁ。
と、すったもんだのあげく、ついに動いた。結局は配線間違いだったとゆーこと。
写真 往復運転回路の工作
動画 往復運転回路の工作

ふーっ、やっと出来た。簡単そうだと思ったがなぁ。(-_-)いつものパターンだ。
ともかく、これで落ち着いてビールが飲める。
ん?、落ち着いて・・おちついて・・オチ付いて・・。
おっと、オチも上手く付いたじゃん。ちゃんちゃん。


追記

じつは、オシレータ、ワンショット、フリップフロップは、デジタル回路の定番三兄弟なのだった。三つとも、使ったぞ。
通称 正式名称 機能
オシレータ 無安定マルチバイブレータ 勝手にオンオフを繰り返す。
ワンショット 単安定マルチバイブレータ 入力があるとオンになり一定時間後に勝手にオフになる。
フリップフロップ 双安定マルチバイブレータ 入力があるとオンオフを反転する。
表 マルチバイブレータ

追記2(20190521)

新線改々(16)(20190615)」の顛末{てんまつ}に基づき、往復運転回路の配線図を修正。
図 往復運転回路の配線図(2.1版)


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