クモヤのパンタ修理(20040522)


ED75のパンタ修理がうまくいって味をしめたので、クモヤのパンタ修理もやってみることにしました。
クモヤも、その昔パンタグラフが壊れてしまって、そのままになっていたのです。
パンタグラフが壊れた理由は、例によって、鴨居の上から落っことしたか、子供に触られたかで、要は仕方ないとゆーことですね。立ち入り禁止の部屋を持てる人がうらやましい。

ちなみに、クモヤはTOMIXの製品ですが、実は私が持っているTOMIXの製品はこれしかありません。
ED75、DD13、貨車等は全てTOMY時代の製品なのでした。
その意味では、このクモヤは私が持っている製品の中では新しい部類に属します。それでも車齢は18年以上。
埃で汚れて、自然にウェザリング。(-_-)ダメだろ。
写真 TOMIXのクモヤ192(修理前)
写真 TOMIXのクモヤ192(修理前)

製品は192と193のセットで、パンタグラフが壊れているのは192の方です。
192のパンタグラフはPS16で、さすがに今回はTOMIXの純正部品を購入しました。(-_-)ビギナーズラックは一回だけだ。
写真 TOMIXのパンタグラフ(2004年5月16日、秋葉原のLAOXホビー舘改めASO BIT CITY 2番舘で購入)

パンタグラフの底部のツメを車両上部の穴にはめ込むようになっています。
いたって簡単で良いのですが、できれば四隅の足のところで接続する方が本物っぽい感じはします。
それにしても、パンタだけピカピカで、アンバランスかも。
写真 TOMIXのクモヤ192(修理後)
写真 TOMIXのクモヤ192(修理後)

ちなみに、この192はレールクリーニング機能付きです。
運転台側の台車は研磨用で、車輪がヤスリ状になっていて、これが回転することでレールの表面を磨きます。便利なんです、これが。
写真 TOMIXのクモヤ192の研磨用車輪

反対側の台車は集電用で、動力も伝達されていません。
192は単体ではほとんど走行できず、193にプッシュまたはプルされるようになっています。
192には集電用の台車が一個予備品として付属していて、これを研磨用と交換することができます。
でもどうせなら単体で走行できるように、192と同じ推進用の台車にしてくれれば良かったのにと思います。
台車ははめ込み式で斜めにして引っ張ると外れます。
写真 TOMIXのクモヤ192・193の台車

それにしてもこの車両、おそらくは研磨のためだとは思いますが、異様に車重があります。
そのせいで電車なのに他の機関車よりも重く、妙な迫力があるのでした。
写真 TOMIXのクモヤ192・193


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