屋根裏部屋の電気工事(20040812)


当レイアウト用のコンセントは2口なので、パワーパックを2台つなぐと空きがありません。
何かと不便なので、さらに2口増設することにしました。
写真 屋根裏部屋の電気工事(コンセント増設)

じつは私、コンセントを増設するのは好きなのです。というより、タコ足配線がキライなのです。
この屋根裏部屋はさして広くないのですが、コンセントは10箇所以上付けてあります。
図 屋根裏部屋の電気工事(配線)

コンセントの大半は照明器具用です。
この部屋は天井が低いので、部屋の中央に照明器具を付けるだけでは周囲まで光が届きません。
周囲が暗いと肝心の列車が良く見えないので、グルっと照明器具とそれ用のコンセントをつけてあります。
なお、照明器具は安く仕上げるために、電球型蛍光灯+電球用ソケットを多用しています。人がぶつかり易いところはカバーを付けました。材料は透明な下敷きです。
写真 屋根裏部屋の電気工事(照明器具)
写真 屋根裏部屋の電気工事(照明器具)

ちなみに、このテの電気工事は資格者でないと出来ないことになっています。
でも、材料や工具がホームセンターで簡単に買える現状では、有名無実になっているような気がします。
資格者でないと出来ないようになっているのは、いーかげんなことをすると感電したり火事になったりしてキケンだからです。
とはいえ、電気屋さんに頼むとそれなりにオカネがかかりますから、ちょっとしたことならキケン性を十分認識したうえで自己責任でやるということもアリかと思います。

一般家庭であれば、負荷も小さく配線も短いのが普通なので、1.6VVFケーブル、それにあった圧着端子、圧着工具を使えば、まぁ大丈夫かと思います。
もちろん、作業前にはその系統のブレーカを切り、テスター等を使って電気が来ていないことを確認する必要があります。
また、作業後しばらくの間は、何か異常(熱、臭い等)がないかよく注意する必要があります。
キケンなことはしないのがベターですが、個人的には、タコ足配線だらけというのもキケンなものがあるように思います。


トップ /前ページ /次ページ