クモヤ192改(20050625)


私のクモヤ192+193(TOMIX)はクリーニングカーなのだが、クリーニング中に停まったりする。
こらぁ、クリーニングカーが停まってどーすんだぁ、馬っ鹿もぉぉん!
って、怒鳴ったあとで、ふと疑問が。
もしかして、クリーニングカーといえども、たまにはクリーニングしないといけないんじゃ?
写真 TOMIXのクモヤ192・193

だよなぁ。(-_-)そりゃあ。
じゃあ、クリーニングするか。
分解して、ホコリをとって、導電部を磨いて。それにしても、すごい汚れ。もしかして、初クリーニングかも。
クリーニングのあと、元に戻そーとして、ふと考えた。
そーいえば、クモヤ192のヤスリ車輪って、便利だけどレールには悪いんじゃ?
写真 TOMIXのクモヤ192の研磨用台車

だよなぁ。
今が潮時かもね。じゃあ、外すかぁ。
交換用の台車(集電のみ)も付属してることだし。
写真 TOMIXのクモヤ192の集電用台車

いざ交換となって、また考えた。
でも、そのまま交換すると、せっかくのモータが遊んじゃうんじゃ?
図 TOMIXのクモヤ192の台車交換

だよなぁ。
そりゃモッタイナイでせう。じゃあ、台車を入れ替えればいいんじゃ?
図 TOMIXのクモヤ192の台車交換

ところが動かしてみると、そうは問屋が。
なぜか、クモヤ192のモータは一方向にしか回転しないよーになっていて。
で、調べてみると、192の基板にあって193にない部品が。
SIWBと書かれたこの部品、絶対、怪しいんじゃ?
写真 TOMIXのクモヤ192の基板
写真 TOMIXのクモヤ193の基板

だよなぁ。
で、またインターネットで調べてみると、この部品、どーやらダイオードブリッジであるらしい。
ダイオードブリッジを通すと、入口側の極性が変わっても、出口側の極性は変わらない。つまり、出口側に繋がれたモータは一方向にしか回転しない。
とゆーことは、この部品を外して短絡すればいいんじゃ?
図 ダイオードブリッジ(SIWB)

だよなぁ。
でも、部品を外すには、ハンダを取らないといけないけど。
しかも、ハンダって、付けるのは簡単でも取るのは難しかったりして。
で、道具を買ったら約2000円もして。
よく考えたら、動力付き台車が買えたりするんじゃ?
写真 半田クリーナ(太洋電機産業製、GS-20)

だよなぁ。ガチョーン。
まぁ、道具のおかげで、作業は上手くいったけど。
いつもながら、不可解な展開になってるんじゃ?
写真 TOMIXのクモヤ192の基板(改造後)

だよなぁ。(-_-)思いっきり、いつもの展開だ。


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