VRML(4)、DD13もどき改(20051112)


変なおじさんが気に入ってるHPの一つ、「お父ちゃんの部屋」。
作者の野牛珍兵衛さん、なんだか、楽しそうな方です。
図 「お父ちゃんの部屋」へのバナー
もっとも、変なおじさんに気に入られても、迷惑なだけだったり。ごめんちゃい。

その「お父ちゃんの部屋」に、先日、ボンネット型トラックの写真が。
ボンネット、昔はよく見たけど。ほら、こんな。
図 ボンネット型トラックのイメージ

そう、昔は、ん、あれ、最近もどこかで見たぞ。
ハウステンボスでも見たっけ。
でも、それより前にもっと強烈なボンネットを。たしか、こんな。
図 ボンネット型トラックのイメージ

ってゆーか、もう一息。そう、こんな。
鉄道文化むらで見たDD51。ピンポーン♪
図 DD51のイメージ
(注)これはイメージです。実物とは異なる場合が、ってゆーか、全然似とらん。

ともかく、運転台に座ればわかる。まさに、驚天動地(サプライズ)なボンネット。
何てったって、視界の大半がボンネットで、前がほとんど見えない。(-_-)アブないじゃん。

写真を撮ってあれば、お見せ出来るのだが。
って、そーだ、似たもの同士のDD13もどきを使えば再現できるかも。
図 DD13のモデル(クリックでVRMLを表示)

でも、いきなりはムリなんだな。
とゆーのも、このDD13もどきの窓は、窓に見えて窓にあらず。
而{しか}して、その実体は、黒い板を貼ってるだけで実際には開口がない。(-_-)手抜きじゃん。
図 DD13のモデル(改良前)

とゆーわけで、まずは、運転台まわりを、きちんと作り直さねば。
でも、これがまた、簡単でなかったり。
とゆーのも、部材(直方体)の数がこれだけで一挙に30個近くも増えてしまい。
って、なんだか、どんどん深みにハマってるよーな気が。(-_-)毎度のことだ。
図 DD13のモデル(改良後)

(仕込み中)

でもって、せっかく開口を作っても、先ほどの黒い板を入れては、元の木阿弥{もくあみ}。
なので、黒い板に透明度等を設定して、ガラスっぽく。
Shape { 
  geometry Box {  #直方体
    size 2.5 0.1 4 #長さ、巾、高さ 
  }
  appearance Appearance {
    material Material {
      diffuseColor      0.5 0.5 0.5 #色

      ambientIntensity  0.2
#     emissiveColor     0 0 0       #物体そのものが発する光
      shininess         0.1         #反射度
      specularColor     0.8 0.8 0.8 #反射した光の色
      transparency      0.9         #透明度
    }
  }
}

とゆーことで、やっと完成。
苦労したわりには、変わり映えしないが。
図 DD13のモデル(クリックでVRMLを表示)
→リスト

さっそく、運転台から覗いてみると。
そう、たしかに、こんな感じ。なんか不思議じゃあ。
図 DD13のモデル(クリックでVRMLを表示)

ちなみに、図中の水色の線は距離の目安。20m間隔で100m先まで。
ボンネットの向こうに見えるところは、50mも先。(-_-)ジャマじゃん。
とゆーわけで、DD51やDD13には、どーしてもデッキが必要なワケだ。


謝辞

今回のネタは、「お父ちゃんの部屋」の掲示板でボンネットトラックが話題になったのがヒントになりました。
掲示板の皆様、どうもありがとうございます。


追記(20061209)

ハ○イで見かけたボンネットトラック。
まだまだ現役だ、文句あっか、ってな感じ。いーんでない。
写真 ボンネット型給水車(ハノイ市街にて)
写真 ボンネット型クレーン車(ハノイ市街にて)


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