旧型客車(4)(20060903)
この前買った
オハフ33の車両番号が少し傾いているのが気になっていたりして。
写真 TOMIXのオハフ33の車両番号
ちと直してみよーかな、なんて。
いや、遠くから眺めたり走らせたりするぶんには分からないのだが。
それに、前オーナーさんにも悪い気がするのだが。
でも、もう、材料を仕入れちゃってたりするし。あはは。(-_-)また、これだ。
写真 車両番号インレタ(GM、車両マーク、N0.63-12、秋葉原グリーンマックス・ザ・ストアにて購入)
いや、心配ご無用!
今回は一応、調べたのだ。
何と言っても、ステッカーとデカールとインレタの区別がつかなかったもので。(-_-)正直だ。
グリーンマックスのカタログとインターネットを主たる情報源として、
名称 |
説明 |
使用方法 |
ステッカー (Sticker) |
糊付きの装飾用の紙片状のもの。お菓子のオマケでお馴染み。車両のラッピングも多分同じもの。ちなみに、シール (Seal)の方がよく使われるが誤用だとか。 |
裏紙を剥がして貼り付ける。 |
デカール (Decal) |
元々は写し絵の意味。多分原語はフランス語。水転写シールのこと。プラモデルでお馴染み。 |
水に浸けて裏紙を剥がして貼り付ける。 |
インレタ (Instant Lettering) |
レタリングとは文字をデザインする、またはそれを書くという意味。製図でお馴染み。書道もレタリングの一種なのかも。それにしても、インレタって変な言葉。 |
透明の台紙の上から擦(こす)って貼り付ける。 |
表 ステッカー・デカール・インレタの区別
であることが分かった。
今までは、単に全てシール、としか認識していなかったが。
いやー、奥が深いです。(-_-)ほんの入口だって。
さて、今回買ったのは、グリーンマックスの「車両マーク」という製品。
上記の分類ではインレタに当たるもの。
「車両マーク」にはいろいろな種類があって、オハフ33用なら「No.63-10国鉄(JR)客車(座席車)」が適。
とまぁ、カタログをわざわざ調べて、しかも「グリーンマックス・ザ・ストア」とメーカ名を冠する店にわざわざ行ったのに、そう、こーゆー時に限って売り切れだ。がちょーん。
やむなく、「No63-12国鉄(JR)客車(寝台車・グリーン車)」を買ったが、いきなり継ぎ接{は}ぎ加工だ。トホホ。
まぁ、しょーがない。とりあえず、やってみるか。
もしウマクいかなかったら、次回は予約してから行けば良いのだ。(-_-)今回もそうすれば良かったんじゃあ?
ともかく、工作開始だぁ!
まずは、現状のマークを撤去。
爪で擦ると、片側はキレイに取れた。でも、もう片側は少し残りが。
とゆーよりも、これは元々のマークが浮き出ているみたい。背後霊か。
写真 TOMIXのオハフ33の車両番号
スポンジで強く擦ってもみたが、車体の塗装が薄くなるばかりであまり効果がない。
本当は茶色を塗るのだろうが、大事{おおごと}になりそうなのでこのままに。
次はマークの切り出しと貼り付け。
使う部分を切って、位置合わせをして、セロテープでとめて、擦る。
継ぎ接ぎは仕方ないが、「・+オハ+フ+3+3+508」って6回もかいっ。
ちょっとでもヘタをするとパーだからなぁ。こりゃムズカしい。
写真 TOMIXのオハフ33の車両番号
写真 TOMIXのオハフ33の車両番号
ところどころ、文字間隔が広かったり、文字がツブレていたり。
うーむ、なんともびみょーな出来栄えだ。
少なくとも車両番号が傾いているのは改善されたから、良しとするか。
最初から多くを望まないのが、長く続けるコツなのだ。(-_-)言い訳だけはウマイな。
それにしても、製品のオリジナルの車両番号って、文字が細いしキレイだねぇ。
自分でやってみて初めて、いろいろと分かる。
写真 KATOのオハフ33の車両番号
追記(20060903)
車両シール、500円もするのか、と思ったけど、930文字ぐらいある。
今回、結構失敗もして使ったけど、40文字ぐらいだから、20円ちょっとだ。
ってゆーか、フツーは数えませんね、おケチですね、すみませんです。