続々、旧型客車(20060818)


少し前になるが、第12回JNMAフェスティバルに行った。
何と言っても一番の収穫は、415系の特価品を見つけて歯ぎしりしたことだが。(-_-)収穫なの?
じつは、もう一つ収穫が。

それは、そこで購入したこの車両、オハフ33。
写真 オハフ33(第12回JNMAフェスティバルにて購入)
そう、値段がなんと「300円」。
いくら中古品でも、こりゃーアヤし過ぎる
うーむ、仕方ない。どこがどうアヤしいのか、じっくりと確認だぁ♪

まずは下面。
写真 TOMIXのオハフ33(下面)
あれ、メーカはTOMIXか。てっきりKATOかと思ってた。(-_-)フツー、それぐらいは事前に確認するだろ。
とゆーことは、オハフ33はKATOとTOMIXの両方の製品を持つことになったってコトか。
なんだか{つう}っぽいぞ、ふふふ。(-_-)300円で通はない。

ちなみに、製品番号は2501。
調べてみると、これってオハ35(青)のもの。オハフ33(茶)だったら2514か2508だとか。
でも、車体は紛(まぎ)れも無くオハフなんだよなぁ。
もう、これだけで、十分希少価値が。

他には、あれ、車輪がプラだ。
写真 プラ車輪
困るなぁ、車内灯が付けられないじゃん。(-_-)付けたりしないくせに。
これはこれで、とも思うが、走らせると減りそうなのが心配だなぁ。後で交換しよっと。

次は妻面。
あれ、変わった幌だなぁ。
写真 TOMIXのオハフ33(妻面)
って、逆さまじゃん。
で、もう片方は、
写真 TOMIXのオハフ33(妻面)
ユガんでるし。
マサカこんな実車があったワケじゃないよなぁ。後で修理しよっと。

さらに側面。
車両番号も少しユガんでるなぁ。
写真 TOMIXのオハフ33(側面)
ふーむ、車体は一見茶色だが、よく見るとチラホラと青色の部分がある。
そーか、車体は塗り直して、車両番号はその時に貼り替えたワケだな。
前オーナーさんのやったことは、エブリシング、お見通しだぁ!(-_-)誰でも分かるって。

最後は、上面。
これも塗り直したっぽい。
写真 TOMIXのオハフ33(上面)
しかし、このザラザラ感は、とてもイイぞ。どーやって塗ったのかなぁ。
車体の塗装もキレイだし、前オーナーさんは塗装好きだったと見える。

では、車輪と幌を手直しして、さらにカプラーをKATOカプラーNに交換だ。
写真 TOMIXのオハフ33
んー、まずまずじゃなかろーか。
車両番号を直すのは、も少し勢いをつけてからだ。(-_-)勢いだけでは。

結局、「300円」のアヤシさは許容範囲かと。
おかげで、これでまた1両、旧型客車をゲットだ。
写真 旧型客車
旧型客車、こっそりと少しずつ、長くなっているのだった。


追記

>カプラーをKATOカプラーNに交換して、
まずは、カプラーボックスの蓋を、爪を内側に押し込みながら外す。
図 TOMIXのオハフ33のカプラーボックスと蓋
写真 TOMIXのオハフ33のカプラー交換
次に、カプラーを交換して、外した蓋を元に戻せば完了。
なのだが、残念ながらカプラーの巾がびみょーに大きくて蓋がウマク閉まらない。
善後策は、カプラーを削る、蓋を接着する、金属線で縛る、等々。
今回は、見た目は悪いがいつでも元に戻せるので、金属線で縛る、に。
写真 TOMIXのオハフ33のカプラー交換


追記2(20060821)

プラ車輪と言えば、鉄コレもそうなのだった。
旧プラ車輪(オハフ33)と新プラ車輪(鉄コレ)、どちらもスポーク形状だが歴然とした違いが。
写真 プラ車輪


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