番外編(380)、三笠の山に(20220226)


長大越南中に一番マイったのは鉄分不足。新型コロナ騒ぎで、親方から外出をキビしく制限されていたからなぁ。最後の最後に、長大乗り鉄をゲットしたけど、9ヶ月近くの間に、その1回だけだからなぁ。
なので、帰国して自宅待機期間が終わったら、さっそくお出かけせねばな。でも、行きたいところだらけで、マトを絞りにくい。「乗り鉄計画」を素直に実行する方法もあるけど、何となく三笠の山に惹かれて、奈良方面をチョイス。名古屋1泊、奈良2泊、まぁ、ホドホドに。
写真 東海道新幹線の駅構内とのぞみ219号(2022年2月7日11時50分頃、名古屋駅にて)

名古屋へ寄り道したのは、名鉄を何とかしたかったから。中でも、中途半端になっている、名古屋本線。
なので、まずは、名古屋から豊橋へ。中京競馬場前を過ぎると、初乗り区間。豊橋の少し手前の国府{こう}で、途中下車。
写真 名鉄名古屋本線の駅構内と車両(2022年2月7日12時50分頃、国府{こう}駅にて)

続いて、豊川線に乗り換えて、国府から4駅先の終点の豊川稲荷へ。これで、豊川線を完乗だ。
豊川稲荷で、遅ればせながら、正式に初詣。例によって、世界平和をお願いしたけど、全線乗り潰し成就もお願いすれば良かったかも。むーん。
写真 豊川稲荷(2022年2月7日13時30分頃、豊川稲荷駅付近にて)

続いて、国府へ戻り、豊橋へ。飯田線を使えば、豊川稲荷から豊橋へ近道できるけど、乗り残しを増やさないように、ガマン。
続いて、豊橋鉄道の路面電車(東田{あずまだ}本線)に乗り換えて、駅前から終点の赤岩口へ。
写真 豊橋鉄道東田本線の駅構内と車両(2022年2月7日14時10分頃、駅前駅にて)

豊橋がある愛知県と言えば、自動車産業の中心地。そんな豊橋に路面電車が残っているのは、ちょっと意外。
赤岩口には車両区があって、一服しながら、目の保養。
写真 豊橋鉄道東田本線の車両区と車両(2022年2月7日14時40分頃、赤岩口駅にて)

赤岩口の手前の井原で、本線から急カーブで分岐する支線(?)がある。井原まで歩いて、一駅先の終点の運動公園前へ。
調べてみると、この支線が出来たのは、1980年代と比較的最近で、これも意外。
路面電車は距離が短い、と油断していたら、結構時間を使ってしまった。でも、これで、東田本線も完乗だ。
写真 豊橋鉄道東田本線の駅構内と車両(2022年2月7日15時10分頃、運動公園前駅にて)

続いて、豊橋へ戻り、豊橋鉄道の渥美線に乗り換えて、終点の三河田原{たはら}へ。これで、渥美線も完乗だ。
三河田原は立派な駅で、隣接するバス乗り場からは、遠く渥美半島の先端の伊良湖{いらこ}行きのバスもある。あと、三河田原から先にあった廃線のモニュメントもある。
渥美線の列車は、それぞれに花をイメージした塗色になっていて、この列車は、しでこぶしの緑。地方の鉄道は、こういうところが、エライよなぁ。
写真 豊橋鉄道渥美線の駅構内と車両(2022年2月7日16時30分頃、三河田原駅にて)

続いて、豊橋へ戻り、東海道線に乗り換えて、蒲郡{がまごおり}へ。
すでに、夕焼け。
写真 東海道線の車窓(2022年2月7日17時20分頃、豊橋駅〜蒲郡駅間にて)

続いて、名鉄蒲郡線に乗り換えて、蒲郡から終点の吉良{きら}吉田へ。これで、蒲郡線も完乗だ。
本来なら、三河湾の景色を眺められるはずだけど、日が暮れてはそうもいかず。むーん。
写真 名鉄蒲郡線の駅構内と車両(2022年2月7日18時10分頃、吉良吉田駅にて)

続いて、名鉄西尾線に乗り換えて、吉良吉田から終点の新安城へ。これで、西尾線も完乗だ。そのまま、名古屋本線に乗り入れて、名古屋へ。ふぅ。
そこそこ頑張って乗ったので、そこそこ完乗が増えた。寄り道をしなければ、もっと乗れるけど、それじゃあ、つまらないしなぁ。
写真 名鉄名古屋本線の駅構内と車両(2022年2月7日19時30分頃、名鉄名古屋駅にて)

【初利用駅】名鉄豊川線/豊川稲荷駅、名鉄名古屋本線/豊橋駅、豊橋鉄道東田本線/駅前駅、赤岩口駅、井原駅、運動公園前駅、豊橋鉄道渥美線/新豊橋駅、三河田原駅、東海道線/豊橋駅、蒲郡駅、名鉄蒲郡線/蒲郡駅
【初乗り】名鉄豊川線/国府駅〜豊川稲荷駅、名鉄名古屋本線/中京競馬場前駅〜豊橋駅、豊橋鉄道東田本線/駅前駅〜赤岩口駅、井原駅〜運動公園前駅、豊橋鉄道渥美線/新豊橋駅〜三河田原駅、名鉄蒲郡線/蒲郡駅〜吉良吉田駅、名鉄西尾線/吉良吉田駅〜新安城駅
【完乗】名鉄豊川線/国府駅〜豊川稲荷駅、名鉄名古屋本線/豊橋駅〜名鉄岐阜駅、豊橋鉄道東田本線/駅前駅〜赤岩口駅、井原駅〜運動公園前駅、豊橋鉄道渥美線/新豊橋駅〜三河田原駅、名鉄蒲郡線/吉良吉田駅〜蒲郡駅、名鉄西尾線/新安城駅〜吉良吉田駅


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