長大編成を走らせるって言っても(36)(20230521)


留置線と引き上げ線と本線の外回り線が出来たので、次は、いよいよ本線の内回り線だな。でも、ちょっとテゴワそう。
まずは、高架路盤をイメージする。とにかく、高架路盤の下面〜路盤面の距離を45mm以上にしないとな。何となく、こんな感じかなぁ。
写真 線路工事

続いて、高架路盤の柱の数と勾配部分の柱の長さを決める。
勾配を25‰(1/40、約1.4度)、高低差を45mmとすると、勾配区間の長さは1800mm。柱間隔を300mmとすると、柱の数14本、勾配部分の柱の長さは7.5mm刻み。勾配が25‰だと、勾配に沿った長さと水平方向の長さの差はほとんどなくて、計算が何かとラク。
それにしても、立体交差をするには、ハンパない距離が必要なのね。
写真 線路工事

では、工作開始ぃ。でも、高架路盤の柱を、長さと角度を揃えて切り出すのが難しそう。とゆーか、切れそうな気がしない。
えーい、この際、奮発して卓上電動ノコを買うかぁ!と思ったけど、無難なところで、コレにした。(-_-)ケチ臭いな。
写真 線路工事用の道具

これでホントに上手く切れるのかなぁ、と思ったけど、実際に切ってみると、爺のウデでも、かなりマトモに。スゲー。
もし、これを使っていたら、コンテナを、もっとマトモに切れたかもなぁ。むーん。
写真 線路工事

続いて、高架路盤本体を作る。側壁を3ヶ所でクギ止め。
写真 線路工事

続いて、高架路盤本体と柱を固定する。中央の2ヶ所をビス止め、両端の2ヶ所をクギ止め。
柱の間隔を150mmぐらいにしたほうが本物っぽいよーな気がするけど、これはこれで。
写真 線路工事

続いて、中央部の高架路盤を固定する。柱を路盤の下側からビス止め。
本線の外回り線と引き上げ線の間の渡り線が、柱間の中央を通るようにして。
もちろん、機関車のパンタは高架路盤に引っ掛からないさぁ。
写真 線路工事

続いて、中央部から左側の高架路盤を固定する。
写真 線路工事

続いて、中央部から右側の高架路盤を固定する。
写真 線路工事

両端を除いて、高架路盤が出来た。
それなりに、ウットリするけど、匍匐{ほふく}前進の極みにつき、できれば、二度とやりたくない。ふぅぅ。
写真 線路工事(2023年5月7日)


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