踏切(7)(20060318)


さて、タイトルと内容がかなり食い違ってしまったよーな気がする今日この頃だが。
ようやくLEDの点滅が無事(?)出来るようになったことだし、次はいよいよこれを警報機に取り付けて食い違いを解消する番だ。
もちろん、素直に解消するかどーかは全く未知数ではあるのだが。

さて、警報機のランプの大きさは2mm角。
写真 踏切の工作

対して、LEDの外径は先端部で3mm、基部で4mm。
写真 踏切の工作

とゆーことは、誰が考えても付くワケがない。あはは。
って、笑ってる場合じゃないか。
何か工夫をしないとなぁ。

LEDを削って小さくするとか。
まじまじと眺めると、構造上、短くは出来そうだが細くするのは出来そうもない感じ。
図 LEDの形状と寸法

削るのがムリなら、いっそのこと、もっと小さいLEDを使うとか。
インターネットで調べると、超小型のLEDがあるらしい。なんと1.6mm×0.8mm×0.8mm。
でも、それってあのEH10の碍子と同じぐらいの大きさだったり。
ピンセットで掴めないよーなものは工作出来るハズもなく。

直接にLEDを付けるのがムリとなると、LEDの光だけを持ってくるとか。
光を持ってくるには、やっぱ光ファイバーとか使うのかなぁ。
でも、どこで買うんだろ、もしかしてNTT?(-_-)ちゃう、ちゃう。
少なくとも近くのホームセンターには売ってないし。

うーむ、光ファイバーがムリとなると、何か代わりになるものは。
そーだ、釣り糸って使えないのかな。見た目、似てるじゃん。(-_-)見た目ねぇ。
たしか家にあったはず。そう、これこれ。太さは0.5mmぐらい。ナイロン製ってとこが、びみょーだが。
写真 釣り糸

試しに20cmほど切って一端をLEDに押し当てて、他端を見てみると。
おぉ、わずかだが光が。
ちと暗いが、とりあえずこれでやってみるかぁ。

まずはLED側を加工。
LEDの光が漏れないようにカバーすると同時に釣り糸を固定する。
エアコン用の銅管の端切れとアルミ箔を使って。
アルミ箔を釣り糸に巻き付けるようにすると意外としっかり固定出来る。
図 導光の工作のイメージ
光が多少(?)漏れるのは仕方ないか。
写真 導光の工作

次は警報機側を加工。
ランプ部分に穴を開けて釣り糸を通す。
でも、穴を開けようとしたら材料があっさり割れてしまった。
0.1mmのキリから順に大きくしていってもダメとは。
結局、もイチド作り直し。
図 踏切の警報機の工作のイメージ
写真 踏切の警報機の工作

で、接続してスイッチ、オーン。
おー、かろうじて光ってるーっ♪
動画 踏切の工作

そーだ、例えばランプを点滅させる、とか。
ふとした思い付きから、我ながらサプライズな展開になってしまったが。
もっと明るくするにはどーするの?とか、釣り糸を仕舞いするにはどーするの?とか、考えなきゃいけないことは多々あるが、とりあえずは一段落。やれやれ、ふぅ。
って、電子部品が山ほど余っていたりするんですけど、どーするのさぁ?


追記

はい、光ファイバーって、インターネットで買えるみたい。
ってゆーか、インターネットで買えないものなんて、もはや無いかも。「愛」以外にはーっ。(-_-)クサイ、クサイで18才。


追記2(20060325)

デカイほうなら、不要基板からゲットしたLEDがたくさんあるんだけどなぁ。
写真 LEDの再利用品


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