番外編(415)、乗れずとも(20230819)


成田空港へ来た。
成田と言えば、国際線。でも、今日は国内線なんだな。成田から国内線に乗るのは、3年ぶりだ。
写真 Peach便(2023年8月1日9時50分頃、成田空港にて)

では、出発ぅ。
伊勢湾を眺めて、淡路島を眺めて、関門海峡を眺めて、海の中道を眺めて、福岡空港へ。
写真 海の中道(2023年8月1日11時50分頃、福岡空港付近にて)

福岡に来たのは、九州の乗り残しを何とかするためだぁ。
福岡空港から地下鉄空港線で博多へ。延伸した七隈線も気になるけど、まずは、篠栗線で新飯塚へ。やっと、乗れた。
写真 篠栗線の駅構内と車両(2023年8月1日12時50分頃、博多駅にて)

吉塚の先で鹿児島線と別れて、長者原{ちょうじゃばる}で香椎線と接続、桂川{けいせん}から筑豊線に乗り入れ。
間もなく、新飯塚に到着。駅前にはマンションがたくさん。駅舎も立派。
新飯塚から後藤寺線で田川後藤寺へ。
写真 後藤寺線の駅構内と車両(2023年8月1日13時40分頃、新飯塚駅にて)

途中の船尾には、両側にセメント工場。スゴい迫力。
写真 後藤寺線の駅構内(2023年8月1日14時10分頃、船尾駅にて)

田川後藤寺に到着。田川後藤寺は、後藤寺線と日田彦山線と平成筑豊電鉄の接続駅。構内は広くて、昔は、さぞかし賑やかだったんだろうなぁ。
田川後藤寺から平成筑豊電鉄糸田線で金田へ。
写真 平成筑豊電鉄の駅構内と車両(2023年8月1日14時10分頃、田川後藤寺駅にて)

線路のお隣には、中元寺川。この先、金田の辺りで彦山川と合流し、直方の辺りで遠賀川と合流する。鉄道が出来る前は、石炭の運搬に使われていたらしい。
豊前大熊の先で、伊田線と合流。間もなく、金田に到着。日本なのにカナダとは、これ如何に?
写真 平成筑豊電鉄の駅舎(2023年8月1日14時40分頃、金田駅にて)

田川後藤寺へ戻り、駅の近くをブラブラ。
銀天街なるアーケード街があった。昭和感が満載。ここも、昔は、さぞかし賑やかだったんだろうなぁ。
写真 銀天街(2023年8月1日15時10分頃、田川後藤寺駅付近にて)

田川後藤寺から日田彦山線で添田へ。
日田彦山線は、2017年の大雨で、添田から終点の夜明までが運休になったままだ。
写真 日田彦山線の駅構内と車両(2023年8月1日15時20分頃、田川後藤寺駅にて)

添田に到着。
運休区間には、今は代行バスが走っているけど、もうすぐBRT(Bus Rapid Transit)が走り始める。なので、ホームの先には車止めがあり、ホームの反対側はBRT用に改修中だ。
写真 日田彦山線の駅構内と車両(2023年8月1日15時40分頃、添田駅にて)

ひこぼしライン、かぁ。いい名前を付けてもらったね。
旅行をひと月遅らせれば、乗れたけど、また来るかもしれないし。
写真 ひこぼしラインの案内板(2023年8月1日15時頃、田川後藤寺駅にて)

添田から戻って、そのまま日田彦山線で小倉へ。
田川後藤寺の先の田川伊田には、炭鉱節で有名な煙突がある。
写真 日田彦山線の駅構内と車両(2023年8月1日16時分頃、田川伊田駅にて)

途中の呼野{よぶの}の辺りでは、大がかりに山が削られている。石灰石を掘っているらしい。
石炭を掘らなくなっても、代わりに掘るものがあって、何より。
写真 日田彦山線の車窓(2023年8月1日16時30分頃、呼野駅付近にて)

志井公園で小倉モノレールと接続し、城野{じょうの}で日豊線と合流。間もなく、小倉に到着。
小倉には何度か来たけど、お泊りは初めてだ。
写真 日豊線の駅舎(2023年8月1日17時10分頃、小倉駅にて)

駅の近くのホテルに荷物を置いたら、ホテルのスタッフさんが激推しする居酒屋さんで、一人宴会だぜぃ。路線が多くて、乗りにくい筑豊をクリアして、気分は上々。
写真 居酒屋(2023年8月1日18時10分頃、北九州市街にて)

【初利用駅】後藤寺線/田川後藤寺駅、平成筑豊電鉄糸田線/金田駅、日田彦山線/添田駅
【初乗り】篠栗線/吉塚駅〜桂川駅、後藤寺線/新飯塚駅〜田川後藤寺駅、平成筑豊電鉄糸田線/金田駅〜田川後藤寺駅、日田彦山線/田川後藤寺駅〜添田駅、田川後藤寺駅〜志井公園駅
【完乗】篠栗線/吉塚駅〜桂川駅、後藤寺線/新飯塚駅〜田川後藤寺駅、平成筑豊電鉄糸田線/金田駅〜田川後藤寺駅、日田彦山線/城野駅〜添田駅


トップ /前ページ /次ページ