番外編(357)、続、大都会のローカル線(20201010)


南武線の浜川崎のホームもローカル感あり。
写真 南武線の駅構内と車両(2020年9月16日11時30分頃、浜川崎駅にて)

と思いきや、ホームの横を長大貨物列車が高速で通過。
そーか、東海道貨物線は、ここを通っているのか。
写真 東海道線貨物線の列車(2020年9月16日11時30分頃、浜川崎駅にて)

東海道貨物線は東京方面にカーブしていく。その先で、川崎貨物駅に至るのであるな。やっと、この辺りの地理感覚が分かった。
そして、件{くだん}の高架線は、東海道貨物線と鶴見線の短絡線であることも分かった。もっとも、今は使われてないようだが。
写真 東海道貨物線・南武線・鶴見線の線路(2020年9月16日11時30分頃、浜川崎駅にて)

では、出発ぅ。
途中、別の貨物列車とも遭遇、さすがに貨物の大動脈。
写真 東海道貨物線の列車(2020年9月16日11時40分頃、小田栄駅〜川崎新町駅間にて)

川崎新町を過ぎると、東海道貨物線を横断。貨物列車がバンバン走っているのに、ずいぶんと大胆なことをしているなぁ。
八丁畷{なわて}の先で東海道貨物線は鶴見方面にカーブしていく。
写真 東海道貨物線・南武線の線路(2020年9月16日11時40分頃、八丁畷駅にて)

その先で、東海道線と京浜東北線を跨いで、尻手{しって}駅に到着、下車。もちろん、スイカはピポーンと鳴ったので、駅員さんにお手数をかけることに。(-_-)こら。
駅前で昼食を取り、一服できそうなコーヒー店を探しながら、川崎駅まで1kmほど歩く。
写真 南武線の駅舎(2020年9月16日12時10分頃、尻手駅にて)

川崎駅前の店でやっと、一服。ふーい。ウチを出てから3時間以上だ。鉄ちゃん活動も大変だ。
写真 東海道線・京浜東北線・南武線の駅舎(2020年9月16日13時10分頃、川崎駅にて)

川崎から鶴見へ移動し、再び鶴見線に乗る。今度は、海芝浦行きだ。
海芝浦は、日本で一番海に近い駅の一つとして有名。島原鉄道の大三東{おおみさき}、伊予電鉄の梅津寺{ばいしんじ}なども以下同文。もっとも、海芝浦が接している海は、運河なんだけど。
写真 鶴見線の駅構内(2020年9月16日13時40分頃、海芝浦駅にて)

また、海芝浦は、東芝さんに用事がある人以外は外に出られないことでも有名。でも、用事がない人はどうするのさぁ。
写真 鶴見線の駅構内(2020年9月16日13時40分頃、海芝浦駅にて)

とゆー人のために、東芝さんが、ホームの先にちょっとした公園を提供してくれている。偉いぞ、東芝さん。
正面には大黒埠頭が見える。あそこでイロイロあったけど、今となっては懐かしい。海を見ると、懐かしくなるものなのかな。
写真 海芝公園(2020年9月16日13時40分頃、海芝浦駅にて)

では、撤収。折り返しの列車に乗らないと、次の列車は80分後。ノンビリしたいけど、そうもいかない。
途中、国道で下車。国道は、ガード下の怪しさが有名。なるほど、怪しい。
写真 鶴見線の駅構内(2020年9月16日14時10分頃、国道駅にて)

国道からバスで鶴見へ移動し、駅前の喫煙所で、また一服。ふーい。
扇町も大川も残っているけど、今日のところは、ここらで撤収。楽しみを残しておかないとな。
写真 京急の駅舎と喫煙所(2020年9月16日14時40分頃、鶴見駅付近にて)

【初利用駅】南武線/尻手駅、鶴見線海芝浦支線/海芝浦駅、鶴見線/国道駅
【初乗り】南武線川崎支線/浜川崎駅〜尻手駅、鶴見線海芝浦支線/浅野駅〜海芝浦駅
【完乗】南武線浜川崎支線/浜川崎駅〜尻手駅、鶴見線海芝浦支線/浅野駅〜海芝浦駅
【乗り残し】鶴見線/浜川崎駅〜扇町駅、鶴見線大川支線/安善駅〜大川駅


追記

年の瀬に、大黒埠頭から眺めた横浜の夜景。仕事とは言え、社内は既に納会の最中に、貨物船の甲板で一人、寒風の中、イロイロあった一年を、感慨深く振り返っていたのだった。
写真 横浜の夜景(2017年12月28日17時20分頃、大黒埠頭にて)


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