番外編(360)、りょうもう三昧(20201103)


ふと、東武の特急に乗ってみたくなった。なので、北千住から伊勢崎線の特急に乗ることにした。ちなみに、長らく「いせざき」だと思っていたが、「いせさき」が正しいのだとか。へー、そーなの。
北千住のホームには特急専用の乗り場がある。長らく見てるだけだったが、ついに乗り場に突入だ。
写真 東武伊勢崎線の駅構内(2020年10月7日10時30分頃、北千住駅にて)

「ふらっと両毛フリーパス」と特急券を買って、太田行きの特急に乗る。太田へ行くのも、東武の特急に乗るのも初めてだ。
特急りょうもう号の車両が、いかにも特急らしくていーね。
写真 東武伊勢崎線の駅構内と車両(2020年10月7日10時30分頃、北千住駅にて)

では、出発ぅ。
すぐ先で、荒川の鉄橋を渡る。荒川の鉄橋を渡ると、変なおじさんへの第一歩の記憶がよみがえる。あれから、15年かぁ。
写真 荒川(2020年10月7日10時30分頃、北千住駅付近にて)

竹ノ塚の辺りは高架化の真っ最中。野田線の複線化高架化を進めつつ、ここでも高架化を進めていたとは、さすがに東武さん。
竹ノ塚の先で、埼玉県へ。
写真 東武伊勢崎線の駅構内(2020年10月7日10時40分頃、竹ノ塚駅にて)

北越谷の先で、北千住から延々と続いた複々線が終わる。調べると、民鉄では最長の複々線区間だとか。これも、さすがに東武さん。
写真 東武伊勢崎線の駅構内(2020年10月7日10時50分頃、北越谷駅にて)

春日部を通過。てっきり停まるものと思っていたので、ちょっとビックリ。
写真 東武伊勢崎線の駅構内(2020年10月7日10時50分頃、春日部駅にて)

北春日部には車両基地。広いなぁ。これも、さすがに東武さん。
写真 東武伊勢崎線の車両基地(2020年10月7日10時50分頃、北春日部駅にて)

東武動物公園に停車。北千住からここまで、30分ほど無停車。有料に見合う、値打ちがある特急だなぁ。
ここで日光線が分岐する。日光線は既乗。つまり、ここからいよいよ初乗り区間に突入。
写真 東武伊勢崎線の駅構内(2020年10月7日11時頃、東武動物公園縁駅にて)

東北新幹線の高架をくぐると、久喜に停車。
新幹線の駅はないけど、JR東北線(宇都宮線)の駅もある立派な駅だ。停車するのは、連絡駅だからか、それとも由緒正しい歴史があるからなのか。
写真 東武伊勢崎線と東北新幹線の線路(2020年10月7日11時頃、久喜駅付近にて)

加須{かぞ}、羽生{はにゅう}を通過し、利根川の鉄橋を渡ると、いよいよ群馬県(旧、上毛{かみつけ}国)へ。
写真 利根川(2020年10月7日11時20分頃、館林駅〜久喜駅間にて)

館林に停車。構内が広い立派な駅だ。ここで小泉線と佐野線が分岐する。
館林を過ぎると、単線区間に。さすがの特急も、ここからは鈍足に。太田〜館林間の複線化の話もあるらしいが、難しいようだ。もっとも、小泉線は太田に通じているので、単線が2本で複線と言えなくもないけど。
写真 東武伊勢崎線の駅構内(2020年10月7日11時20分頃、館林駅にて)

その先で栃木県(旧、下毛{しもつけ}国)へ。足利市に停車。高架で立派な駅だ。
すぐ近くに渡良瀬川が見える。渡良瀬川が群馬県と栃木県の県境だと思っていたが、この辺りは群馬県側への飛び地のようだ。
写真 東武伊勢崎線の駅構内と渡良瀬川(2020年10月7日11時40分頃、足利市駅にて)

その先で再び群馬県へ。
スバルの工場が見えると、終点の太田に到着、下車。高架でホームが3つもある立派な駅だ。ここで桐生線と小泉線が分岐する。
写真 東武伊勢崎線の駅構内と車両(2020年10月7日11時50分頃、太田駅にて)

まずは駅前で一服。そのあと、駅周囲をさらっと探検。スバルの地元だけあって、さすがに立派な街だ。新田義貞の像は見たけど、焼きそばは食べ損ねた。むーん。
駅に戻り、各停に乗る。伊勢崎〜太田間は残念ながら各停しか走っていないので。車両は見た目8000系の800系。
写真 東武伊勢崎線の駅構内と車両(2020年10月7日12時20分頃、太田駅にて)

7駅目の終点の伊勢崎に到着、下車。高架だし両毛線の駅もある立派な駅だ。何だか、意外と立派な駅が多いな。
これで、特急にも乗れたし、伊勢崎線も完乗できた。せっかくだし、時間もあるので、あとは、この辺りを探検せねばな。
写真 東武伊勢崎線と両毛線の駅構内と車両(2020年10月7日12時50分頃、伊勢崎駅にて)

【初利用駅】東武伊勢崎線/太田駅、伊勢崎駅
【初乗り】東武伊勢崎線/東武動物公園駅〜伊勢崎駅
【完乗】東武伊勢崎線/浅草駅〜伊勢崎駅、押上駅〜曳舟駅


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